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うる【得る】🔗🔉

うる得る】 「得る」の文語形「得」(下二)の連体形。現代語でも終止形・連体形として使うことがある。「承認を―」「なにびとも参加し―資格をもつ」

うる‐あわ【粳粟】‥アハ🔗🔉

うる‐あわ粳粟‥アハうるの粟。粘りけが少なく餅にならない、粟飯用の粟。

うるい【閏】ウルヒ🔗🔉

うるいウルヒ (→)「うるう(閏)」に同じ。

うるい【潤】ウルヒ🔗🔉

うるいウルヒ うるおうこと。拾遺和歌集愚草「君がよの雨の―は広けれど」

うるい‐じょう【烏塁城】‥ジヤウ🔗🔉

うるい‐じょう烏塁城‥ジヤウ 前漢時代、西域都護が置かれた西域の要衝。現在の中国新疆ウイグル自治区庫車クチャ付近にあったという。

うるう【閏】ウルフ🔗🔉

うるうウルフ (「潤」と書き誤ったところからの訓)季節と暦月とを調節するため、平年より余分にもうけた暦日・暦月。地球が太陽を一周するのは365日5時48分46秒なので、太陽暦ではその端数を積んで4年に1回、2月の日数を29日とし、太陰暦では平年を354日と定めているから、適当な割合で1年を13カ月とする。 ⇒うるう‐づき【閏月】 ⇒うるう‐どし【閏年】 ⇒うるう‐び【閏日】 ⇒うるう‐びょう【閏秒】

うる・う【潤ふ】ウルフ🔗🔉

うる・う潤ふウルフ [一]〔自四〕 (→)「うるおう」に同じ。公任集「ひとつ雨に―・ふ草木は異なれど」 [二]〔他下二〕 (→)「うるおす」に同じ。古今著聞集17「のんど―・へ給へ」

広辞苑 ページ 2017