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よ‐きょう【余興】🔗🔉

よ‐きょう余興】 ①感興のあまっていること。また、あまっている感興。方丈記「もし―あれば、しばしば松の響に秋風楽をたぐへ」 ②行事・宴会などの席で、興を添えるために行う演芸など。アトラクション。「―に歌を歌う」

よ‐きょう【余響】‥キヤウ🔗🔉

よ‐きょう余響‥キヤウ もとの音がなくなってからもなお残るひびき。余韻。

よ‐ぎょう【余業】‥ゲフ🔗🔉

よ‐ぎょう余業‥ゲフ ①残りの仕事。残した事業。 ②本業以外の仕事。

よ‐ぎり【夜切】🔗🔉

よ‐ぎり夜切】 夜盗が人の家に押し入るため壁などを切ること。

よ‐ぎり【夜霧】🔗🔉

よ‐ぎり夜霧】 夜の霧。夜たつ霧。〈[季]秋〉。↔朝霧。 ⇒よぎり‐がく・る【夜霧隠る】

よぎり‐がく・る【夜霧隠る】🔗🔉

よぎり‐がく・る夜霧隠る】 〔自四〕 夜霧にかくれる。よぎりこもる。万葉集10「ぬばたまの―・りて遠けども」 ⇒よ‐ぎり【夜霧】

よぎ・る【過る】🔗🔉

よぎ・る過る】 〔自五〕 (古くは清音) ①前を通りすぎる。通りこす。通過する。西大寺本最勝王経平安初期点「深く険しき処に過ヨキリぬ」 ②道のついでに立ち寄る。源氏物語若紫「―・りおはしましけるよし、ただ今なむ人申すに」 ③よけて通す。避ける。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「いつさんに来る手負猪、是はならぬと身を―・る」 ④横切る。「道を―・る」「不安が胸を―・る」

広辞苑 ページ 20233