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よつ‐ざい【四つ賽】🔗🔉

よつ‐ざい四つ賽】 四つの賽を用いてする博奕ばくちの一種。浮世草子、御前義経記「御法度の―、つけ目おい長」

よ‐つじ【四辻】🔗🔉

よ‐つじ四辻⇒よつつじ

よつ‐じろ【四白】🔗🔉

よつ‐じろ四白】 馬の毛色の名。4本の足の膝から下の毛の白いもの。あしぶち。雪踏み。浄瑠璃、頼光跡目論「馬は連銭葦毛虎つき毛―足白額白」

よつ‐すぎ【四つ過ぎ】🔗🔉

よつ‐すぎ四つ過ぎ】 (10時すぎの意。正午より前であることから)物の新しいさま。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「まだ―の緋縮緬」→巳の時

よつ‐ずもう【四つ相撲】‥ズマフ🔗🔉

よつ‐ずもう四つ相撲‥ズマフ 四つに組んだ相撲。また、それを得意とする力士。

よつたから‐ぎん【四宝銀】🔗🔉

よつたから‐ぎん四宝銀⇒しほうぎん

よつ‐だけ【四竹】🔗🔉

よつ‐だけ四竹】 扁平な竹片を両手に2個ずつ持ち、掌てのひらを開閉して鳴らす楽器。カスタネットに類する素朴なもので、放下師ほうかしなどが用いた。また、それを使って踊る踊(四竹踊)や曲。相思竹。 ⇒よつだけ‐うち【四竹打】 ⇒よつだけ‐ぶし【四竹節】

よつだけ‐うち【四竹打】🔗🔉

よつだけ‐うち四竹打】 四竹を打ち鳴らすこと。また、それを鳴らす放下師など。 ⇒よつ‐だけ【四竹】

よつだけ‐ぶし【四竹節】🔗🔉

よつだけ‐ぶし四竹節】 四竹に合わせて歌う小唄。承応(1652〜1655)頃、長崎の人一平次が始めた。 ⇒よつ‐だけ【四竹】

よつ‐だて【四立】🔗🔉

よつ‐だて四立(→)四立羽よたてばに同じ。保元物語(金刀比羅本)「―にぞはぎたりける」

よっ‐たり【四人】🔗🔉

よっ‐たり四人】 (ヨタリの促音化)よにん。

よつ‐ぢ【四乳】🔗🔉

よつ‐ぢ四乳】 乳房のあとが四つある猫の皮。三味線の胴に張って珍重する。また、その三味線。→八乳やつぢ

よっ‐つ【四つ】🔗🔉

よっ‐つ四つ】 ヨツの促音化。 ⇒よっつ‐の‐じゆう【四つの自由】

よつ‐つじ【四辻】🔗🔉

よつ‐つじ四辻】 ①道が十字形に交わっている所。つじ。よつかど。十字路。〈日葡辞書〉 ②相撲で、まわしの背後の縦横の結びの所。よつい。古今著聞集10「中納言、はらくじりが―をとりて」

広辞苑 ページ 20317