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よび‐と・る【呼び取る】🔗🔉

よび‐と・る呼び取る】 〔他四〕 呼び寄せる。呼び迎える。呼んで引き取る。竹取物語「翁を―・りていふやう」

よび‐な【呼び名】🔗🔉

よび‐な呼び名】 ①そのものを普通に呼ぶ時の名。特に、実名に対して平常呼びならわしている名前。仮名けみょう。通称。 ②宮仕えの女房に、官名や国名などを付けて呼んだこと。弁内侍べんのないし・讃岐典侍さぬきのすけの類。

よび‐ならわ・す【呼び習わす・呼び慣わす】‥ナラハス🔗🔉

よび‐ならわ・す呼び習わす・呼び慣わす‥ナラハス 習慣として、ある呼び方をする。常にそう呼ぶ。

よび‐ぬり【呼塗】🔗🔉

よび‐ぬり呼塗】 壁などに粗塗あらぬりをした後、すぐに木舞こまいの裏からも土を塗ること。

よび‐ね【呼値】🔗🔉

よび‐ね呼値】 取引所で、売買する者が意思表示のために口頭や手指で示す値段。売ろうとする値段は売り呼値、買おうとする値段は買い呼値。

よび‐はな・つ【呼び放つ】🔗🔉

よび‐はな・つ呼び放つ】 〔他四〕 呼び寄せて他のものから離れさせる。宇津保物語藤原君「あて宮を―・ち奉り給ひて、見せ奉り給へば」

よび‐はんじ【予備判事】🔗🔉

よび‐はんじ予備判事】 旧制で、司法官試補が実務修習後、考試に合格したが空席がないため正式の判事に補せられないもの。

よび‐ひ【予備費】🔗🔉

よび‐ひ予備費】 ①予備のための費用。予備金。 ②予見することのできない個別歳出予算の不足に充てるために、国家・地方公共団体の予算にあらかじめ計上するもの。国の場合、内閣の責任で支出することができ、事後に国会の承諾を得なければならない。

よび‐ぶえ【呼笛】🔗🔉

よび‐ぶえ呼笛(→)「呼子よぶこの笛」に同じ。

よび‐まわ・る【呼び回る】‥マハル🔗🔉

よび‐まわ・る呼び回る‥マハル 〔他五〕 呼びながらあちらこちらをまわる。

よび‐みず【呼び水】‥ミヅ🔗🔉

よび‐みず呼び水‥ミヅ ①ポンプの水が出ない時、上から別の水を注ぎ込んで水が出るようにすること。また、その水。誘い水。 ②比喩的に、ある物事を引き出すきっかけ。「景気回復の―」 ⇒よびみず‐コック【呼び水コック】

よびみず‐コック【呼び水コック】‥ミヅ‥🔗🔉

よびみず‐コック呼び水コック‥ミヅ‥ 〔機〕(priming cock)渦巻ポンプの容器の頂部にある漏斗状のもの。始動に先だってここから水を入れる。 ⇒よび‐みず【呼び水】

広辞苑 ページ 20347