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よみ‐うり【読売】🔗🔉

よみ‐うり読売】 江戸時代、社会の重要事件を瓦版かわらばん一枚摺りとし、街上を読みながら売り歩いたもの。また、その人。今日の新聞の役目を果たしたが、のちには歌謡風に綴り、節をつけて読み歩くようになった。福本日南、元禄快挙録「すると一党の人名録は―となつて、市中に散布する」

よみうり‐しんぶん【読売新聞】🔗🔉

よみうり‐しんぶん読売新聞】 日本の主要新聞の一つ。1874年(明治7)子安峻たかし・本野盛亨もとのもりみちらが創刊。明治後期、尾崎紅葉らが作品を発表。大正末、正力松太郎が社長になってより大幅に部数を伸ばす。1942年(昭和17)報知新聞を合併。現在は、日本最大の全国紙。

よみ‐おと・す【読み落とす】🔗🔉

よみ‐おと・す読み落とす】 〔他五〕 読むべきところを読まないで抜かす。読みもらす。「1行分―・す」

よみ‐かえ・す【読み返す】‥カヘス🔗🔉

よみ‐かえ・す読み返す‥カヘス 〔他五〕 ①一度読んだ物をもう一度読む。繰り返して読む。「何度―・しても飽きない」 ②書いた物を点検のために読む。「原稿を―・す」

よみ‐かえ・る【読み替える】‥カヘル🔗🔉

よみ‐かえ・る読み替える‥カヘル 〔他下一〕 ①漢字を別の読み方で読む。 ②〔法〕条文の中のある語句に他の語句をあてはめて読み、適用する。

よみ‐がえ・る【蘇る・甦る】‥ガヘル🔗🔉

よみ‐がえ・る蘇る・甦る‥ガヘル 〔自五〕 (黄泉よみからかえる意)生きかえる。蘇生する。失っていた活力をとり戻す。大唐西域記長寛点「久ややひさしくあつて醒悟ヨミガヘル」。「雨で草木が―・る」「記憶が―・る」

よみ‐かき【読み書き】🔗🔉

よみ‐かき読み書き】 読むことと書くこと。書物を読み、字を書くこと。学問。「―を習う」 ○読み書き算盤よみかきそろばん 読むこと、書くこと、(算盤をつかって)計算すること。日常生活をしていく上で必要なこととしていう。 ⇒よみ【読み】

よみ‐かけ【読み掛け】🔗🔉

よみ‐かけ読み掛け】 読みかけること。途中まで読むこと。よみさし。

よみ‐か・ける【読み掛ける】🔗🔉

よみ‐か・ける読み掛ける】 〔他下一〕[文]よみか・く(下二) ①読みはじめる。読みはじめて途中まで読む。 ②(「詠み掛く」とも書く)歌を詠んで、その返歌を求める。源氏物語帚木「すさまじき折々―・けたるこそ、ものしきことなれ」

広辞苑 ページ 20355