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よも‐の‐あから【四方赤良】🔗🔉

よも‐の‐あから四方赤良】 大田南畝おおたなんぽの別号。

よも‐の‐あらし【四方の嵐】🔗🔉

よも‐の‐あらし四方の嵐】 あたりを吹き荒れるあらし。源氏物語賢木「浅茅生の露のやどりに君をおきて―ぞしづ心なき」

よも‐の‐うみ【四方の海】🔗🔉

よも‐の‐うみ四方の海】 四方しほうのうみ。四海。転じて、天下。世界。秋篠月清集「あまねき影は―まで」

よも‐の‐はる【四方の春】🔗🔉

よも‐の‐はる四方の春】 あちこちに新春の気配が感じられること。その気配。〈[季]新年〉 ○夜も日も明けずよもひもあけず そのものがなければちょっとの間も過ごせないほどに、あるものを愛するさま。 ⇒よ【夜】

よも‐や🔗🔉

よも‐や 〔副〕 (ヨモに間投助詞ヤを添えた語) ①(打消の語を伴って)まさか。いくらなんでも。「―落選はあるまい」 ②きっと。多分。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「―モウ盗んでかへりましたろう」

よも‐やま【四方山】🔗🔉

よも‐やま四方山】 (ヨモヤモの転か) ①諸方。世間。天下。栄華物語花山「―の人上下病みののしるに」 ②四方にある山。堀河百首「―に花の錦を」 ③さまざま。雑多。 ⇒よもやま‐ばなし【四方山話】

よもやま‐ばなし【四方山話】🔗🔉

よもやま‐ばなし四方山話】 世事についての雑談。世間話。「―に夜が更ける」 ⇒よも‐やま【四方山】

よも‐やも【四方八方・四表八表】🔗🔉

よも‐やも四方八方・四表八表】 ①しほうはっぽう。諸方。欽明紀「名、四表八方よもやもに流けり」 ②いろいろ。さまざま。椿説弓張月前編「―の話のなへに」

よ‐や🔗🔉

よ‐や 〔感〕 他人に強く呼びかける語。おい。徒然草「助けよや、猫また、――」

よ‐やく【予約】🔗🔉

よ‐やく予約】 あらかじめ約束すること。また、その約束。「部屋を―する」「―を取り消す」 ⇒よやく‐しゅっぱん【予約出版】 ⇒よやく‐はんばい【予約販売】

広辞苑 ページ 20368