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らく‐ご【落語】🔗⭐🔉
らく‐ご【落語】
(初めオトシバナシと読み、明治中期より一般にラクゴと読む)一人の演者が滑稽な話を登場人物の会話のやりとりを主として進め、その末尾に落おちをつけて聴衆を興がらせる寄席芸能。江戸初期に安楽庵策伝が大名などに滑稽談を聞かせたのが初めといい、身振り入りの仕方咄しかたばなしから発達して芸能化し、江戸・大坂を中心に興隆。上方を中心に「軽口かるくち」「軽口ばなし」と呼ばれ、江戸中期より「落し咄」と呼ばれた。はなし。→烏亭焉馬うていえんば→三笑亭可楽。
⇒らくご‐か【落語家】
らくご‐か【落語家】🔗⭐🔉
らくご‐か【落語家】
落語を職業とする芸人。はなしか。
⇒らく‐ご【落語】
らく‐さ【落差】🔗⭐🔉
らく‐さ【落差】
①水が流れ落ちるときの高低両所における水位の差。ヘッド。
②転じて、高低の差。ものごとの間のへだたり。「生活水準の―」
らく‐ざ【楽座】🔗⭐🔉
らく‐ざ【楽座】
「楽市楽座らくいちらくざ」参照。
らく‐さい【楽歳】🔗⭐🔉
らく‐さい【楽歳】
豊作で楽しい年。豊年。
らく‐さく【落索】🔗⭐🔉
らく‐さく【落索】
①ものさびしいさま。落莫。
②食べのこし。飲みあまし。日葡辞書「ラクサクヲフルマウ」
③行事の翌日に行う慰労の宴。大矢数4「―や昨日は果てて鮒鱠」
らく‐さつ【落札】🔗⭐🔉
らく‐さつ【落札】
競争入札で、入札した物や権利が自分の手に入ること。おちふだ。「安値で―する」
らく‐さん【酪酸】🔗⭐🔉
らく‐さん【酪酸】
(butyric acid)分子式C3H7COOH 脂肪酸の一つ。無色油状の液体。バターその他の油脂中にエステルとして存在。糖類などの酪酸発酵によっても生じ、強い臭気をもつ。容易に水に溶解するため、乳酸代用として鞣革なめしがわ工業に用い、また菓子やアルコール飲料の香料とする。ブタン酸。
らくざん【楽山】🔗⭐🔉
らくざん【楽山】
(Leshan)中国四川省中部、岷江みんこうと大渡河との合流点にある都市。白蝋・井塩を産する。世界遺産の唐代の磨崖大仏、また漢代の石墓群で知られる。人口112万(2000)。
楽山
提供:JTBフォト

広辞苑 ページ 20439。