複数辞典一括検索+

らん‐しつ【蘭室】🔗🔉

らん‐しつ蘭室】 かぐわしい部屋。立派な人の居る室。また、女性の居室。

らん‐しつ【蘭質】🔗🔉

らん‐しつ蘭質】 蘭の香のように、高貴ですぐれた性質。

らん‐しゃ【乱射】🔗🔉

らん‐しゃ乱射】 的を見定めず、矢や弾丸をむやみに発射すること。「―乱撃」

らん‐しゃ【鸞車】🔗🔉

らん‐しゃ鸞車】 天子の車。→鸞輿らんよ

らん‐じゃ【蘭麝】🔗🔉

らん‐じゃ蘭麝】 蘭の花と麝香の香り。また、よい香り。平家物語灌頂「―の匂に引きかへて香の煙ぞ立ちのぼる」

らんじゃ‐たい【蘭奢待】🔗🔉

らんじゃ‐たい蘭奢待】 聖武天皇の時代、中国から渡来したという名香。東大寺正倉院宝物目録には黄熟香とある。「蘭奢待」の字には「東大寺」の3字が隠されているという。別名、東大寺。

らん‐しゅ【乱酒】🔗🔉

らん‐しゅ乱酒】 ①宴席で、順次正しく盃を回した後、席順を乱し、また自然とみだれて、酒を飲み合うこと。狂言、音曲聟「やがて―に成りしかば、も一つ参れ婿殿」 ②酒を過度に飲むこと。

らん‐じゅ【乱樹】🔗🔉

らん‐じゅ乱樹】 ①入りまじって生えている多くの木。 ②30年ごとに1度、片枝に花を開き、片枝に実を結び、その実を食うと酔って永くさめず、味は西王母の桃に似たと伝えられる樹。(平治物語)

らん‐しゅう【卵舟】‥シウ🔗🔉

らん‐しゅう卵舟‥シウ イエカ・ヌマカなどの蚊の卵塊。川舟形をなして水に浮かぶのでいう。ヤブカ・ハマダラカなどは卵舟を作らない。 卵舟(アカイエカ) 撮影:海野和男

らんしゅう【蘭州】‥シウ🔗🔉

らんしゅう蘭州‥シウ (Lanzhou)中国、甘粛省の省都。黄河上流に臨む。古来、隊商通交の交差点で、今日も鉄道幹線の交点。石油化学を中心とする工業都市。人口208万8千(2000)。

ランジュヴァン【Paul Langevin】🔗🔉

ランジュヴァンPaul Langevin】 フランスの物理学者。物質の磁性に関する理論を提出。電離気体・超音波を研究。第二次大戦中、レジスタンスに参加。(1872〜1946)

らん‐じゅく【爛熟】🔗🔉

らん‐じゅく爛熟】 ①熟し過ぎること。うれすぎ。「―した果物」 ②極限まで発達すること。「文化の―期」

広辞苑 ページ 20509