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らんじゅ‐ほうしょう【藍綬褒章】‥シヤウ🔗🔉

らんじゅ‐ほうしょう藍綬褒章‥シヤウ 褒章の一つ。教育・衛生・殖産開発などに関し公衆の利益を興し成績著名な者、または公同の事務に勤勉し労効顕著な者に授与される。藍色の綬で佩用。

らん‐じゅん【欄楯】🔗🔉

らん‐じゅん欄楯】 (「欄」は縦の柵、「楯」は横の柵の意)インドで、仏塔など聖域の周りを囲んだ石製の柵。ブッダガヤーやインド中部のバールフト塔のものが有名。

らん‐しょ【蘭書】🔗🔉

らん‐しょ蘭書】 オランダ語の書籍。

らん‐じょ【乱序】🔗🔉

らん‐じょ乱序】 ①雅楽の唐楽の打楽器と横笛による楽曲。「陵王」「還城楽げんじょうらく」などでは舞人の登退場、「安摩」「二の舞」では舞の中心部分に用いる。 ②能の囃子事はやしごとの一つ。獅子の登場に用いる力強い曲。笛・小鼓・大鼓・太鼓で奏する。長唄・常磐津にも用いる。

らん‐しょう【乱鐘】🔗🔉

らん‐しょう乱鐘】 つづけざまに叩く鐘。早鐘。

らん‐しょう【卵生】‥シヤウ🔗🔉

らん‐しょう卵生‥シヤウ 〔仏〕四生ししょうの一つ。鳥などのように卵から生まれるもの。神話的存在や特殊の人物も含まれる。→らんせい

らん‐しょう【濫賞】‥シヤウ🔗🔉

らん‐しょう濫賞‥シヤウ やたらに賞を与えること。↔濫罰

らん‐しょう【濫觴】‥シヤウ🔗🔉

らん‐しょう濫觴‥シヤウ [荀子子道「其源可以濫觴」](長江も水源にさかのぼれば、觴さかずきを濫うかべるほどの、または觴に濫あふれるほどの小さな流れである意)物の始まり。物事の起原。おこり。もと。「近代医学の―」

らん‐しょう【蘭省】‥シヤウ🔗🔉

らん‐しょう蘭省‥シヤウ ①尚書省・御史台の異称。蘭台。らんせい。 ②太政官・弁官の唐名。蘭台。 ③皇后の寝室。また、皇后の住む宮殿。

らん‐じょう【乱声】‥ジヤウ🔗🔉

らん‐じょう乱声‥ジヤウ ①雅楽で、主として舞人の出に奏する曲。古楽乱声・新楽乱声・小乱声などの別があり、拍子にとらわれずに吹く横笛に太鼓・鉦鼓を合奏し、乱れた声に聞こえる。らんぞう。枕草子278「―の音、鼓の声にものもおぼえず」 ②舞楽および競馬・相撲の勝方で、笛・鐘・鼓を盛んに合奏すること。らんぞう。らぞう。源氏物語「勝まけの―どもののしるも」 ③戦争で、鉦かねや太鼓を乱打して鬨ときの声を立てること。平家物語9「つねに太鼓をうつて―をす」

広辞苑 ページ 20510