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うんご‐じ【雲居寺】🔗⭐🔉
うんご‐じ【雲居寺】
①中国北京市房山区にある寺。隋から遼に至る前後500年を要した石刻の大蔵経をその石室に保存。遼代の南塔・北塔など多くの堂塔が現存する。西峪寺。→房山。
②京都市東山区の高台寺付近にあった寺。菅野真道が桓武天皇の没後その菩提のために建立したと伝える。平安末期に瞻西せんさいが住して念仏を勧め、八丈阿弥陀如来像を造立、「雲居寺の半仏」と称されたが、応仁の兵火で焼失。八坂東院。くもいでら。
うん‐こん【雲根】🔗⭐🔉
うん‐こん【雲根】
①(雲は山気が石にふれて生じるとの説に基づく)石の異称。
②転じて、雲。和漢朗詠集「山岳半ば―の暗きに挿めり」
③(雲は山中に生じるとの説に基づく)山の異称。
うんこんし【雲根志】🔗⭐🔉
うんこんし【雲根志】
博物学書。木内石亭著。前編5巻・後編4巻・三編6巻。1773年(安永2)から1801年(享和1)にかけて刊行。雲根は石の異称で、奇石類(考古学資料を含む)を整理、図入りで解説。
うん‐ざ【運座】🔗⭐🔉
うん‐ざ【運座】
出席者が俳句を作り、秀句を互選する会合。一定の題により作ることもある。文政年間に始まり、明治時代日本派俳人が再興。膝回ひざまわし。
うん‐さい【運載】🔗⭐🔉
うん‐さい【運載】
船や車にのせて運送すること。
うん‐さい【雲彩】🔗⭐🔉
うん‐さい【雲彩】
五彩の釉うわぐすりが雲のように入り乱れて虹にじのように見えるもの。
うん‐さい【雲斎】🔗⭐🔉
うん‐さい【雲斎】
雲斎織の略。
⇒うんさい‐おり【雲斎織・運斎織】
うん‐さい【雲際】🔗⭐🔉
うん‐さい【雲際】
雲のはて。はるかな天空。
うん‐ざい🔗⭐🔉
うん‐ざい
(ウザイガキ(有財餓鬼)の略ウザイの転)人をののしっていう語。ばか・まぬけ・けちんぼなどの意。浄瑠璃、日本武尊吾妻鑑「やあやかましい―めら」
広辞苑 ページ 2060。