複数辞典一括検索+

うんさい‐おり【雲斎織・運斎織】🔗🔉

うんさい‐おり雲斎織・運斎織】 地をあらく斜文に織った厚地の綿布。足袋たびの底などにする。作州津山の雲斎という人の織り出したものという。好色一代男7「―の袋足袋」 ⇒うん‐さい【雲斎】

うん‐さだめ【運定め】🔗🔉

うん‐さだめ運定め】 運のよしあしを見定めること。運を占うこと。

うんざり🔗🔉

うんざり 物事に飽き果てていやになるさま。げんなり。万葉集句合「小姑のできるには嫁―し」。「長広舌に―する」「御馳走ぜめには―だ」

うん‐さん【雲桟】🔗🔉

うん‐さん雲桟】 山中にある高いかけはし。

うん‐さん【雲散】🔗🔉

うん‐さん雲散】 雲のようにちりぢりになること。↔雲集。 ⇒うんさん‐むしょう【雲散霧消】

うん‐ざん【運算】🔗🔉

うん‐ざん運算】 数式の示す通りに所要の数値を計算すること。

うん‐ざん【雲山】🔗🔉

うん‐ざん雲山】 雲と山。雲のかかっている山。

うんさん‐むしょう【雲散霧消】‥セウ🔗🔉

うんさん‐むしょう雲散霧消‥セウ 雲や霧が消え失せるように、物事が一時に消えてなくなること。雲消霧散。 ⇒うん‐さん【雲散】

うん‐し【雲脂】🔗🔉

うん‐し雲脂】 ふけ。

うん‐じ【云爾】🔗🔉

うん‐じ云爾】 引用文の末尾に、これにほかならないとの意をこめて、上文を結ぶ語。「しかいう」と訓む。

うんじ‐がお【倦じ顔】‥ガホ🔗🔉

うんじ‐がお倦じ顔‥ガホ いやになったような顔つき。宇治拾遺物語14「―つくりてあり」

うん‐しつ【温室】🔗🔉

うん‐しつ温室】 寺院に設けられた浴室。日本では病人や貧窮者のために寺院の温室が開放され、叡尊・忍性らの社会事業としての温室は名高い。室町末期にはこれが一般化して銭湯となった。「ゆや」ともよむ。

うんし‐ほう【運指法】‥ハフ🔗🔉

うんし‐ほう運指法‥ハフ ①ピアノなどの楽器を演奏する際の指のはこび方。指使い。フィンガリング。 ②そろばんを用いて計算する際、盤面に珠たまを置いたり払ったりする時の指のはこび方。

うん‐しゃ【運者】🔗🔉

うん‐しゃ運者】 運のよい人。しあわせもの。発心集「近江はゆゆしき―かな」

うん‐しゃ【雲車】🔗🔉

うん‐しゃ雲車】 ①仙人が自由自在に乗りまわす雲。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―に巻かれて飛行する」 ②天子の乗る車。日葡辞書「ゴシキノウンシャ」

広辞苑 ページ 2061