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りょうぶ‐しんとう【両部神道】リヤウ‥タウ🔗🔉

りょうぶ‐しんとう両部神道リヤウ‥タウ 真言宗の金剛・胎蔵両部の教理で神々の世界を説明しようとする神道説。本地垂迹ほんじすいじゃく説の根底をなす神仏調和の神道で、中世以降発達。御流・三輪流などの流派がある。明治以後、神仏混淆こんこうの禁止で衰頽。両部習合神道。神道習合教。 ⇒りょう‐ぶ【両部】

りょう‐ぶた【両蓋】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐ぶた両蓋リヤウ‥ 懐中時計の、両面に金属製の外蓋のあるもの。

りょうぶ‐とりい【両部鳥居】リヤウ‥ヰ🔗🔉

りょうぶ‐とりい両部鳥居リヤウ‥ヰ 柱の前後に控柱ひかえばしらを設け、本柱と控柱との間に貫ぬきをつけた鳥居。神仏混淆の神社に多い。例えば敦賀つるがの気比けひ神宮の鳥居。権現鳥居。四脚鳥居。稚児柱鳥居。枠指わくざし鳥居。 両部鳥居 ⇒りょう‐ぶ【両部】

りょう‐ぶね【漁船】レフ‥🔗🔉

りょう‐ぶね漁船レフ‥ 漁をする船。りょうせん。ぎょせん。山家集「宇治川の早瀬落ち舞ふ―の」

りょうぶ‐まんだら【両部曼荼羅】リヤウ‥🔗🔉

りょうぶ‐まんだら両部曼荼羅リヤウ‥ 〔仏〕(→)両界曼荼羅に同じ。 ⇒りょう‐ぶ【両部】

りょう‐ぶん【両分】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐ぶん両分リヤウ‥ 二つに分けること。二分。

りょう‐ぶん【領分】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐ぶん領分リヤウ‥ ①領有する土地。領地。 ②勢力範囲。なわばり。「他人の―をおかす」 ③江戸時代、大名の封地の称。

りょう‐へい【良平】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐へい良平リヤウ‥ 漢の高祖の謀臣、張良と陳平。転じて、知略に長じた人にいう。

りょう‐へい【良兵】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐へい良兵リヤウ‥ ①すぐれた兵士。 ②すぐれた武器。

りょう‐へん【両辺】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐へん両辺リヤウ‥ ①二つの辺。二つのへり。両側。 ②二つの事柄。

りょう‐べん【両便】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐べん両便リヤウ‥ ①両方に便利なこと。 ②大便と小便。

りょうべん【良弁】リヤウ‥🔗🔉

りょうべん良弁リヤウ‥ ⇒ろうべん

りょう‐ぼ【良謨】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐ぼ良謨リヤウ‥ すぐれたはかりごと。よい計画。

広辞苑 ページ 20725