複数辞典一括検索+

うん‐む【雲霧】🔗🔉

うん‐む雲霧】 雲と霧。物事のもやもやして、はっきりしないことにたとえる。「―を払う」 ⇒うんむ‐りん【雲霧林】

うんむ‐りん【雲霧林】🔗🔉

うんむ‐りん雲霧林】 熱帯の標高約1000〜2500メートルの山地で、連日雲のかかる湿潤な高度帯に分布する広葉樹林。着生植物が多く、樹幹が苔に覆われる。 ⇒うん‐む【雲霧】

うん‐めい【運命】🔗🔉

うん‐めい運命】 人間の意志にかかわりなく、身の上にめぐって来る吉凶禍福。それをもたらす人間の力を超えた作用。人生は天の命めいによって支配されているという思想に基づく。めぐりあわせ。転じて、将来のなりゆき。平家物語2「当家の―尽きぬによつて」。国木田独歩、運命論者「僕と貴様あなたと斯やつて話をするのも何かの―です」。「こうなるのも―か」「歌舞伎の―はどうなるか」 ⇒うんめい‐あい【運命愛】 ⇒うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】 ⇒うんめい‐げき【運命劇】 ⇒うんめい‐せん【運命線】 ⇒うんめい‐てき【運命的】 ⇒うんめい‐ろん【運命論】

うんめい【運命】🔗🔉

うんめい運命】 ①ベートーヴェン作曲の交響曲第5番ハ短調(作品67番)の通称。1808年作。 ベートーヴェン 提供:Lebrecht Music & Arts/APL →交響曲第5番「運命」 第一楽章 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) ②小説。幸田露伴作。1919年(大正8)4月発表。明の建文帝の数奇な生涯を描く。

うんめい‐あい【運命愛】🔗🔉

うんめい‐あい運命愛】 ニーチェ晩年の用語。永遠回帰の認識に到達した自己の運命を積極的に引き受け、それと和解して生きていこうとする哲学的意志の表現。 ⇒うん‐めい【運命】

うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】🔗🔉

うんめい‐きょうどうたい運命共同体】 互いに運命を共にするような緊密な関係にある人や組織。 ⇒うん‐めい【運命】

うんめい‐げき【運命劇】🔗🔉

うんめい‐げき運命劇】 人生の出来事を運命または宿命のなす事と解して描写しようとする劇文学。 ⇒うん‐めい【運命】

広辞苑 ページ 2078