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レマルク【Erich Maria Remarque】🔗🔉

レマルクErich Maria Remarque】 ドイツの小説家。反戦小説「西部戦線異状なし」で名声を得る。アメリカに亡命し、第二次大戦後、「凱旋門」「愛する時と死する時」などを著す。(1898〜1970)

レマン‐こ【レマン湖】🔗🔉

レマン‐こレマン湖】 (Lac Léman フランス)ヨーロッパ中部の湖。スイスの南西端、フランスとの国境にあって、東西に新月状をなし、湖岸にジュネーヴ・ローザンヌなどの都市がある。ローヌ川が東から流入し、西へ流出する。標高375メートル。面積580平方キロメートル。最大深度310メートル。ジュネーヴ湖。 レマン湖とシロン城 撮影:小松義夫

レ‐ミゼラブル【Les Misérables フランス】🔗🔉

レ‐ミゼラブルLes Misérables フランス】 ユゴーの長編小説。1862年刊。一片のパンを盗んで入獄したジャン=ヴァルジャンが、更生して成功し、一時は市長にまでなり、人間愛に生きる波瀾の多い生涯を描く。黒岩涙香訳「噫ああ無情」(1906年刊)。

レミニセンス【reminiscence】🔗🔉

レミニセンスreminiscence】 〔心〕記憶した直後よりも一定時間後の方が再生の結果がよくなる現象。

レミング【lemming】🔗🔉

レミングlemming】 ネズミ科ハタネズミ亜科のうちレミング属・クビワレミング属などのネズミの総称。体長10〜15センチメートルほど、尾はないか、あってもごく短い。ヨーロッパとアメリカの北部にすみ、普通は山地の岩の下や地下の巣穴で生活しているが、ときとして大発生し、集団で大移動をする。代表的な種はノルウェーレミング(タビネズミ)・クビワレミングなど。 レミング 撮影:小宮輝之

レム【rem】🔗🔉

レムrem】 〔理〕(roentgen equivalent manの略)放射線の吸収線量を、その生物学的効果によって測った線量当量の慣用単位。放射線を生物体に照射する場合、その影響は放射線の種類(X線・アルファ線・ベータ線など)によって異なるので、それらをすべてX線の場合に換算し、X線の1ラドと同等の生物学的効果をもつ吸収線量を1レムとする。国際単位系での単位はシーベルトで、1レムは100分の1シーベルト。→ラド

広辞苑 ページ 20900