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ろう‐るい【老羸】ラウ‥🔗🔉

ろう‐るい老羸ラウ‥ 年をとって体が衰え弱ること。

ろう‐るい【蝋涙】ラフ‥🔗🔉

ろう‐るい蝋涙ラフ‥ 蝋燭ろうそくから溶けて流れ落ちる蝋を涙に見立てていう語。

ろう‐れい【狼戻】ラウ‥🔗🔉

ろう‐れい狼戻ラウ‥ ①[戦国策燕策]狼のように心がねじけていて、道理にそむくこと。一説に「狼」と「戻」は同義で、ともに「もとる」意とも。承久記「洛中においてはいささか―に及ぶべからず」 ②[孟子滕文公上]散乱すること。狼藉ろうぜき。太平記24「公家は日を逐つて―せしかば」

ろうれい‐ねんきん【老齢年金】ラウ‥🔗🔉

ろうれい‐ねんきん老齢年金ラウ‥ 社会保険の一種。一定年齢に達した者に対して、老後の生活保障を目的として支給される保険給付。国民年金法では老齢基礎年金が、厚生年金保険法では老齢厚生年金が定められている。 ⇒ろう‐れい【老齢】

ろうれい‐ふくし‐ねんきん【老齢福祉年金】ラウ‥🔗🔉

ろうれい‐ふくし‐ねんきん老齢福祉年金ラウ‥ 旧国民年金法で、老齢年金の受給資格のない者に対して、経過的措置として支給される年金。 ⇒ろう‐れい【老齢】

ろう‐れつ【陋劣】🔗🔉

ろう‐れつ陋劣】 いやしく劣っていること。「―な手段」

ろう‐れん【老練】ラウ‥🔗🔉

ろう‐れん老練ラウ‥ 多くの経験を積み、なれて巧みなこと。老巧。「―の士」「―な監督」

ろう‐ろう【老老】ラウラウ🔗🔉

ろう‐ろう老老ラウラウ 非常に年をとったさま。

ろう‐ろう【労労】ラウラウ🔗🔉

ろう‐ろう労労ラウラウ つかれたさま。浄瑠璃、傾城反魂香「―とつかれ侘びたる如くなり」

ろう‐ろう【牢籠】ラウ‥🔗🔉

ろう‐ろう牢籠ラウ‥ ①ひとまとめにすること。 ②他人を自分の術中にまるめこむこと。籠絡ろうらく。源氏物語藤袴「おほぞうの宮仕へのすぢに、―せむ」 ③牢屋におしこめること。 ④くるしみこまること。困迫すること。落魄らくはく。源平盛衰記34「人民―して貴賤安きことなし」 ⑤しりごみすること。限られて伸びないこと。平家物語4「王法の―まさに此の時に当れり」 ⇒ろうろう‐にん【牢籠人】

広辞苑 ページ 20982