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ろっかくし‐しきもく【六角氏式目】ロク‥🔗⭐🔉
ろっかくし‐しきもく【六角氏式目】ロク‥
近江南半の領主六角氏が1567年(永禄10)に制定した分国法。家臣が主君の恣意的施政を制約するためのものとされる。67カ条。義治よしはる式目とも。
⇒ろっかく【六角】
ろっかく‐しすい【六角紫水】ロク‥🔗⭐🔉
ろっかく‐しすい【六角紫水】ロク‥
漆芸家。本名、注多良。幼名、忠太郎。広島県生れ。東京美術学校教授。古い漆技・塗料の調査・研究で漆工界に貢献。著「東洋漆工史」(1867〜1950)
⇒ろっかく【六角】
ろっかく‐どう【六角堂】ロク‥ダウ🔗⭐🔉
ろっかく‐どう【六角堂】ロク‥ダウ
①六角形の仏堂。
②特に、京都市中京区にある頂法寺の俗称。西国三十三所第18番の札所。寺内の本坊池坊は華道の家元。
⇒ろっ‐かく【六角】
ろっかく‐ぼとけ【六角仏】ロク‥🔗⭐🔉
ろっかく‐ぼとけ【六角仏】ロク‥
(→)七本仏しちほんぼとけに同じ。
⇒ろっ‐かく【六角】
ろっかく‐よしかた【六角義賢】ロク‥🔗⭐🔉
ろっかく‐よしかた【六角義賢】ロク‥
室町後期の守護大名。近江国南半守護。定頼の子。法名、承禎。観音寺城に拠る。京都を追われた将軍足利義晴・義輝を庇護して義輝を入京させ、後に織田信長に抗して敗れた。(1521〜1598)
⇒ろっかく【六角】
ろっか‐クロム【六価クロム】ロク‥🔗⭐🔉
ろっか‐クロム【六価クロム】ロク‥
酸化数6のクロムの化合物の通称。三酸化クロム・クロム酸塩・二クロム酸塩の類。鍍金めっき工場・鞣革なめしがわ工場・クロム化合物製造工場の廃液、クロム鉱滓こうさいなどに含まれ、毒性が強い。
ろっ‐かしゅう【六家集】ロク‥シフ🔗⭐🔉
ろっ‐かしゅう【六家集】ロク‥シフ
鎌倉時代の有名歌人6名の私家集。藤原俊成の「長秋詠藻」、藤原良経の「秋篠月清集あきしのげっせいしゅう」、慈円の「拾玉集しゅうぎょくしゅう」、藤原定家の「拾遺愚草しゅういぐそう」、藤原家隆の「壬二集みにしゅう」、西行の「山家集さんかしゅう」をいう。りっかしゅう。
ろっ‐かせん【六歌仙】ロク‥🔗⭐🔉
ろっ‐かせん【六歌仙】ロク‥
①古今集序に論評された、平安初期の6人の和歌の名人、すなわち在原業平・僧正遍昭・喜撰法師・大友黒主・文屋康秀・小野小町。
②1を主題とした地歌曲。松浦検校作曲のものと鶴沢文三作曲のものがある。
③1を主題とした歌舞伎舞踊の通称。大薩摩・清元・長唄などがある。
広辞苑 ページ 21047。