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わか‐ばえ【若生え】🔗🔉

わか‐ばえ若生え】 ①新たに生え出た芽。わかめ。栄華物語若枝「年を経てまちつる松の―に」 ②あとつぎの幼児のたとえ。

わかば‐かぜ【若葉風】🔗🔉

わかば‐かぜ若葉風】 みずみずしい若葉を吹き過ぎる風。〈[季]夏〉 ⇒わか‐ば【若葉・嫩葉】

わか‐はげ【若禿】🔗🔉

わか‐はげ若禿】 年齢が若いのにはげていること。

わかば‐マーク【若葉マーク】🔗🔉

わかば‐マーク若葉マーク】 初心者マークの通称。 ⇒わか‐ば【若葉・嫩葉】

わか‐ばやし【若囃子・和歌囃子】🔗🔉

わか‐ばやし若囃子・和歌囃子】 馬鹿囃子の初名。享保(1716〜1736)の頃、武蔵国葛西かさい(今の東京都葛飾区)の香取明神の神主能勢環が村内の若者を集めて教え、祭礼に出したからいう。葛西囃子。

わかばやし【若林】🔗🔉

わかばやし若林】 姓氏の一つ。 ⇒わかばやし‐いさむ【若林奮】

わかばやし‐いさむ【若林奮】🔗🔉

わかばやし‐いさむ若林奮】 彫刻家。東京生れ。東京芸大卒。鉄による晦渋な詩的作風で知られる。インスタレーションも手がけた。作「振動尺」シリーズ。画文集「境川の氾濫」。(1936〜2003) ⇒わかばやし【若林】

わか‐びと【若人】🔗🔉

わか‐びと若人】 わかい人。わかもの。わこうど。伊勢物語「昔の―はさるすける物思ひをなんしける」

わが‐ひと【我が人】🔗🔉

わが‐ひと我が人】 召使めしつかい。源氏物語手習「尼君の―にしたりける二人をのみぞ、この御方にいひ分けたりける」

わか‐ふ【若生】🔗🔉

わか‐ふ若生】 (ワカオフの約か)早苗さなえ。曾丹集「草まよふ背なが―をかき分けて入るとするまに裳裾濡らしつ」

わか・ぶ【若ぶ】🔗🔉

わか・ぶ若ぶ】 〔自上二〕 若々しい様子である。若々しく見える。源氏物語夕顔「ひたぶるに―・びたるものから」

わか‐ぼ【若穂】🔗🔉

わか‐ぼ若穂】 若い穂。生えてまだ間のない穂。

わが‐ほう【我が方】‥ハウ🔗🔉

わが‐ほう我が方‥ハウ 自分の側。われらの方。味方。

わか‐まつ【若松】🔗🔉

わか‐まつ若松】 ①生えてまだ多くの年を経ない松。〈[季]春〉。万葉集14「巌いわおろの傍そいの―」 ②年始の飾りに用いる小松。 ③襲かさねの色目。表は萌葱もえぎ、裏は紫。松がさね。若緑。

広辞苑 ページ 21120