複数辞典一括検索+

わかまつ【若松】🔗🔉

わかまつ若松】 姓氏の一つ。 ⇒わかまつ‐しずこ【若松賤子】

わかまつ‐しずこ【若松賤子】‥シヅ‥🔗🔉

わかまつ‐しずこ若松賤子‥シヅ‥ 翻訳家。本名、松川甲子かし。通称、島田嘉志。会津生れ。フェリス女学院卒。巌本善治の妻。邦訳「小公子」など。(1864〜1896) ⇒わかまつ【若松】

わが‐まま【我儘】🔗🔉

わが‐まま我儘】 ①自分の思うままにすること。自分の思い通りになること。類聚名義抄「自在、ワガマムマナリ」。宇治拾遺物語9「物云べきあるじもなくて、―にもやどりいるかな」 ②相手や周囲の事情をかえりみず、自分勝手にすること。きまま。ほしいまま。みがって。狂言、右近左近おこさこ「こなたも内ぢやとおぼしめすと、例の―が出まするほどに」。「―を言う」「―に育つ」 ③思うままにぜいたくを尽くすこと。また、そのありさま。西鶴織留4「金ごしらへの大脇差、―に見ゆる所、長崎でないか」

わ‐がみ【和紙】🔗🔉

わ‐がみ和紙⇒わし

わが‐み【我が身】🔗🔉

わが‐み我が身】 ①自分のからだ。自分の身の上。源氏物語宿木「―一つのとてなみだぐまるるがさすがに恥かしければ」。「―を省みる」 ②(代名詞的に) ㋐(一人称)われ。わたし。平治物語(金刀比羅本)「―は老い衰へたり」 ㋑(二人称)目下の相手を指す語。おまえ。そち。隆達節「何ぞ―のひとはなごころ」 ⇒我が身をつねって人の痛さを知れ

わか‐みず【若水】‥ミヅ🔗🔉

わか‐みず若水‥ミヅ 元日の朝に初めて汲む水。一年の邪気を除くという。古代、宮中では立春の日に主水司もいとりのつかさから天皇に奉った水。〈[季]新年〉。栄華物語若水「―していつしか御湯殿まゐる」

わか‐みどり【若緑】🔗🔉

わか‐みどり若緑】 ①松の若葉などのみずみずしい緑色。新緑。〈[季]春〉。宇津保物語蔵開上「―ふたばに見ゆる姫松の」 Munsell color system: 10GY8/7 ②襲かさねの色目。(→)若松に同じ。 ③遊女の使う童女。

広辞苑 ページ 21121