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わ‐かん【和漢】🔗⭐🔉
わ‐かん【和漢】
①日本と中国。
②和学と漢学。
③和文と漢文。
④和漢聯句の略。
⇒わかんこんこう‐ぶん【和漢混淆文】
⇒わかん‐しょ【和漢書】
⇒わかん‐しんりょう【和漢診療】
⇒わかん‐やく【和漢薬】
⇒わ‐かん‐よう【和漢洋】
⇒わかん‐れんく【和漢聯句】
わ‐かん【倭館・和館】‥クワン🔗⭐🔉
わ‐かん【倭館・和館】‥クワン
室町初期、朝鮮王朝が日本人の接待・貿易・居留のために設けた客館。三浦さんぽと漢城(ソウル)とに置かれた。日本と朝鮮との通交貿易はここでもっぱら行われ、江戸時代には対馬藩がその独占権を握った。→三浦の乱
わかんこんこう‐ぶん【和漢混淆文】‥カウ‥🔗⭐🔉
わかんこんこう‐ぶん【和漢混淆文】‥カウ‥
国語文体の一種。和文・漢文系統の文語を混用し、その時代の口語をもまじえた文語体。平安後期におこり、中世以後ひろまった。
⇒わ‐かん【和漢】
わかんさんさいずえ【和漢三才図会】‥ヅヱ🔗⭐🔉
わかんさんさいずえ【和漢三才図会】‥ヅヱ
江戸時代の図入り百科事典。寺島良安著。105巻81冊。明の王圻おうきの「三才図会」にならって、和漢古今にわたる事物を天文・人倫・土地・山水・本草など天・人・地の3部に分け、図・漢名・和名などを挙げて漢文で解説。正徳2年(1712)自序、同3年林鳳岡ほか序。和漢三才図会略。
→文献資料[和漢三才図会]
わ‐かんじき【輪樏】🔗⭐🔉
わ‐かんじき【輪樏】
木・竹・蔓などを輪形に曲げてつくったかんじき。〈[季]冬〉
わかん‐しょ【和漢書】🔗⭐🔉
わかん‐しょ【和漢書】
和書と漢籍とを併せていう語。
⇒わ‐かん【和漢】
わかん‐しんりょう【和漢診療】‥レウ🔗⭐🔉
わかん‐しんりょう【和漢診療】‥レウ
和漢の医方に現代西洋医学の視点を組み合わせた診療。
⇒わ‐かん【和漢】
わかん‐どおり‥ドホリ🔗⭐🔉
わかん‐どおり‥ドホリ
(「王家の系統」の意か)皇室の血統。皇族。源氏物語夢浮橋「なま―などいふべき筋にやありけん」
⇒わかんどおり‐ばら【わかんどほり腹】
広辞苑 ページ 21129。