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わざと・ぶ【態とぶ】🔗🔉

わざと・ぶ態とぶ】 〔自上二〕 わざとらしく見える。無名抄「品なくやさしがるにつけても―・びたり」 ⇒わざ‐と【態と】

わざと‐め・く【態とめく】🔗🔉

わざと‐め・く態とめく】 〔自五〕 (→)「わざとぶ」に同じ。源氏物語初音「―・き由ある火桶に侍従をくゆらかして」 ⇒わざ‐と【態と】

わざと‐らし・い【態とらしい】🔗🔉

わざと‐らし・い態とらしい】 〔形〕[文]わざとら・し(シク) いかにも不自然で意図してしたようである。 ⇒わざ‐と【態と】

わさ‐なえ【早苗・早稲苗】‥ナヘ🔗🔉

わさ‐なえ早苗・早稲苗‥ナヘ 苗代なわしろから田に移し植える頃の稲の苗。さなえ。曾丹集「―を宿もる人にまかせおきて我は花見にいそぎをぞする」

わさ‐なべ【早鍋】🔗🔉

わさ‐なべ早鍋(→)焙烙ほうろくに同じ。狂言、鍋八撥「此の辺りに―を商売いたす者でござる」

わざ‐なみ【業並】🔗🔉

わざ‐なみ業並】 技量。わざまえ。てなみ。

わさ‐はぎ【早萩】🔗🔉

わさ‐はぎ早萩】 早く咲く萩。万葉集10「屋前やどの―咲きにけるかも」

わさび【山葵】🔗🔉

わさび山葵】 アブラナ科の多年草。日本原産で、渓流のほとりに自生し、また多く流水地に栽培する。地下茎は肥厚した円柱状で、葉柄とともに強い辛味を有し、根出葉は心臓形、春に白色4弁の小花を開く。根を香辛料、また、葉と共にわさび漬とする。〈[季]春〉。〈本草和名〉 わさび 山葵田(安曇野) 撮影:佐藤 尚 ⇒わさび‐おろし【山葵卸し】 ⇒わさび‐じょうゆ【山葵醤油】 ⇒わさび‐すまし【山葵清汁】 ⇒わさび‐だいこん【山葵大根】 ⇒わさび‐づけ【山葵漬】 ⇒わさび‐の‐き【山葵の木】 ⇒わさび‐もち【山葵餅】 ⇒山葵を利かす

広辞苑 ページ 21157