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○山葵を利かすわさびをきかす🔗🔉

○山葵を利かすわさびをきかす ①山葵の辛い味が十分にあらわれるようにする。 ②ぴりっと引きしまったものを感じさせる言動をする。さびを利かす。 ⇒わさび【山葵】 わさ‐ほ早稲穂】 早稲わせの穂。万葉集8「秋の田の―のかづら見れど飽かぬかも」 わざ‐まえ業前‥マヘ うでまえ。てなみ。技量。 わさ‐みの早稲蓑】 早稲わせのわらを編んでつくった蓑。堀河百首「真菅よき笠のかりでの―を」 わさ‐もの早物】 米麦・野菜などの、季節に先だって出るもの。はしりもの。〈日葡辞書〉 わざ‐もの業物】 ①名工が鍛えた、切れ味のよい刀剣。わざよし。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「只一刀に大の男、七つに切つたる―」 ②なすべきわざの多い曲。風姿花伝「木樵・汐汲の―などの翁形をしよせぬれば」 わざ‐よし業良し】 切れ味のよいこと。また、その刀剣。業物わざもの。狂言、入間川「重代―でもない物を、これもそなたへ進ずるでもおりないぞ」 わざわい禍・災いワザハヒ (ワザは鬼神のなす業わざ、ハヒはその状さまをあらわす)傷害・疾病・天変地異・難儀などをこうむること。悪いできごと。不幸なできごと。まがごと。災難。法華経(竜光院本)平安後期点「其の殃ワザハヒに罹かからむ」。「―を招く」「口は―の門」 ⇒禍も三年 ⇒禍を転じて福となす わざわい・する災いするワザハヒ‥ 〔自サ変〕[文]わざはひ・す(サ変) 悪い結果をもたらす。「才気が―・した」

広辞苑 ページ 21158 での○山葵を利かす単語。