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わし‐ぐち【鷲口】🔗🔉

わし‐ぐち鷲口】 和船の舵床かじどこの中央にある、舵の身木みきをはめ込む半円形または円形の凹み。丸口。〈日葡辞書〉

わし‐ざ【鷲座】🔗🔉

わし‐ざ鷲座】 (Aquila ラテン)北天の星座。日本では晩夏の夕暮に南中し、天の川の東岸にあって琴座と相対する。首星はアルタイル(牽牛けんぎゅう星)。 鷲座

わじしょうらんしょう【和字正濫鈔】‥シヤウ‥セウ🔗🔉

わじしょうらんしょう和字正濫鈔‥シヤウ‥セウ 語学書。契沖著。5巻。1695年(元禄8)刊。古典の仮名遣約2000を蒐集・整理、平安初期以前の文献にはア・ヤ・ワ・ハ4行その他の仮名遣に混乱のない事実を発見して、従来の「定家仮名遣」の誤りを正し、歴史的仮名遣を初めて基礎づけた。→古言梯こげんてい

わし・す【走す】🔗🔉

わし・す走す】 〔他下二〕 (ワシルの他動詞形)走らせる。古事記「山田を作り山高み下樋したびを―・せ」

わじたいかんしょう【和字大観抄】‥クワンセウ🔗🔉

わじたいかんしょう和字大観抄‥クワンセウ 語学書。文雄もんのう著。2巻。1754年(宝暦4)刊。片仮名・平仮名とそれに関する事項(五十音図・いろは歌・仮名遣など)を説明したもの。

わしたか‐るい【鷲鷹類】🔗🔉

わしたか‐るい鷲鷹類】 鳥綱タカ目の別称。肉食性で上嘴の先は鋭く曲がり、爪も長くて丈夫。眼の上部に1条の骨隆起がある。フクロウ目とともに猛禽類と呼ばれる。

わ‐しつ【和室】🔗🔉

わ‐しつ和室】 和風に作った部屋。日本間。↔洋室

わしづ【鷲津】🔗🔉

わしづ鷲津】 姓氏の一つ。 ⇒わしづ‐きどう【鷲津毅堂】

わ‐じつ【和実】🔗🔉

わ‐じつ和実】 歌舞伎の役柄。和事わごとと実事じつごととを折衷したような役柄。

わし‐づかみ【鷲掴み】🔗🔉

わし‐づかみ鷲掴み】 ①鷲が物をつかむように、あらあらしく物をつかむこと。「―にする」 ②漁具の一種。海底にある貝類を捕獲するのに用いる。柄の先に鉄製の鋏はさみ状のものをつけたもの。

わしづ‐きどう【鷲津毅堂】‥ダウ🔗🔉

わしづ‐きどう鷲津毅堂‥ダウ 幕末・明治の漢詩人。尾張の人。永井荷風の外祖父。昌平黌に学ぶ。尾張藩の儒者を経て、明治新政府に出仕。著「親灯余影」など。(1825〜1882) ⇒わしづ【鷲津】

広辞苑 ページ 21162