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わた‐もち【腸持】🔗🔉

わた‐もち腸持】 (臓腑ぞうふを持っている意)木や土でつくったものに対し、生身なまみであるもの。生きているもの。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―の釈迦阿弥陀が出たるとて」

わた‐や【綿屋】🔗🔉

わた‐や綿屋】 ①綿をあきなう家。また、その人。 ②打ち綿を作る家。また、その人。

わた‐ゆき【綿雪】🔗🔉

わた‐ゆき綿雪】 綿をちぎったような、雪片の大きな雪。〈[季]春〉

わた‐ゆみ【綿弓】🔗🔉

わた‐ゆみ綿弓(→)「わたうちゆみ」に同じ。「―や琵琶になぐさむ竹の奥」(芭蕉)

わだ‐よしもり【和田義盛】🔗🔉

わだ‐よしもり和田義盛】 鎌倉初期の武将。幕府初代の侍所別当。三浦義明の孫。源頼朝挙兵以後、常に従って功を立てた。代表的な鎌倉武士であったが、北条氏の挑発に乗り挙兵して敗死、一族がほとんど滅亡。(1147〜1213) ⇒わだ【和田】

わたらい【渡らい】ワタラヒ🔗🔉

わたらい渡らいワタラヒ 世を渡ること。なりわい。渡世。大和物語「年頃―などもいとわろくなりて」 ⇒わたらい‐ぐさ【渡らい種】 ⇒わたらい‐ごころ【渡らい心】

わたらい【度会】ワタラヒ🔗🔉

わたらい度会ワタラヒ 三重県南東部、熊野灘に面する郡。また、そのうちの町名。明治初期に度会県が置かれ、1876年(明治9)三重県に合併。

わたらい‐いえゆき【度会家行】ワタラヒイヘ‥🔗🔉

わたらい‐いえゆき度会家行ワタラヒイヘ‥ 南北朝時代、伊勢外宮の祢宜で、伊勢神道の大成者。村松家行ともいう。著「類聚神祇本源」など。(1256〜1362一説に1256〜1351) ⇒わたらい【度会】

わたらい‐ぐさ【渡らい種】ワタラヒ‥🔗🔉

わたらい‐ぐさ渡らい種ワタラヒ‥ 世渡りのてだて。わたりぐさ。躬恒集「―はみるめなりけり」 ⇒わたらい【渡らい】

広辞苑 ページ 21189