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わ‐め【輪目】🔗🔉

わ‐め輪目】 江戸時代、薬品を量るのに用いた量目りょうめで、230匁もんめを1斤きんとするもの。白目しらめ

わ‐めい【和名】🔗🔉

わ‐めい和名】 ①日本語による物の名前。わみょう。 ②特に、動植物に付けられた動植物学上の日本名。→学名

わめ・く【叫く・喚く】🔗🔉

わめ・く叫く・喚く】 〔自五〕 (ヲメクの転) ①大声にさけぶ。運歩色葉集「喚叫、ワメキサケフ」 ②騒ぎ立てる。醒睡笑「一族皆よせて披露し、ふるまひ―・きけり」

わ‐もじ【わ文字】🔗🔉

わ‐もじわ文字】 (「わかもの」の文字詞)若者。青年。

わ‐もじ【我文字】🔗🔉

わ‐もじ我文字】 〔代〕 (二人称の「われ」の文字詞)おまえ。浄瑠璃、聖徳太子絵伝記「物部の守屋とは―の事か」

わ‐もの【和物・倭物】🔗🔉

わ‐もの和物・倭物】 和製品。狂言、膏薬「南蛮物も―も色々入るる内に、稀なものが一色ある」

わや🔗🔉

わや (関西方言。「わやく」から) ①道理に合わないこと。乱暴なこと。無茶。浄瑠璃、生玉心中「さ程沢山な一歩を戻すまいとはそりや―ぢや」。「―を言う」 ②もろいこと。よわいこと。 ③だめなこと。めちゃくちゃ。「―になる」

わやく🔗🔉

わやく (ワウワク(枉惑)の転) ①無理なこと。無茶。わや。浄瑠璃、日本西王母「さてさていづれもは―な人かな」 ②聞き分けのないこと。いたずらなこと。腕白。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「子供遊びの―同士」 ⇒わやく‐じん【わやく人】 ⇒わやく‐もの【わやく者】

わ‐やく【和約】🔗🔉

わ‐やく和約】 和睦の約束。

わ‐やく【和訳】🔗🔉

わ‐やく和訳】 外国の言語・文章を日本語に翻訳すること。また、その翻訳したもの。「英文―」

わ‐やく【和薬】🔗🔉

わ‐やく和薬】 和製の薬。日本在来の薬。

わやく‐じん【わやく人】🔗🔉

わやく‐じんわやく人】 無法者。腕白者。天草本伊曾保物語「もし鷲などのやうな―われらにとりかけ、一大事に及ばせうずる時」 ⇒わやく

広辞苑 ページ 21215