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わらじ‐だいおう【草鞋大王】ワラヂ‥ワウ🔗🔉

わらじ‐だいおう草鞋大王ワラヂ‥ワウ 仁王門にある仁王の称。祈願のため、その前に草鞋を吊り下げるからいう。 ⇒わらじ【草鞋】

わらじ‐ぬぎ【草鞋脱ぎ】ワラヂ‥🔗🔉

わらじ‐ぬぎ草鞋脱ぎワラヂ‥ (→)濡草鞋ぬれわらじに同じ。 ⇒わらじ【草鞋】

わらじ‐ばき【草鞋穿き】ワラヂ‥🔗🔉

わらじ‐ばき草鞋穿きワラヂ‥ 草鞋をはいていること。草鞋をはいたままであること。わらじがけ。 ⇒わらじ【草鞋】

わら‐しべ【藁稭】🔗🔉

わら‐しべ藁稭】 稲の穂の芯しん。また、わらくず。わらみご。わらすべ。 ⇒わらしべ‐ちょうじゃ【藁稭長者】

わらしべ‐ちょうじゃ【藁稭長者】‥チヤウ‥🔗🔉

わらしべ‐ちょうじゃ藁稭長者‥チヤウ‥ 昔話の一つ。1本のわらしべがもとでになって、順ぐりに高価なものと交換してゆき、ついに長者になるという話。「今昔物語集」以下に見える。 ⇒わら‐しべ【藁稭】

わらじ‐むし【草鞋虫・鼠姑】ワラヂ‥🔗🔉

わらじ‐むし草鞋虫・鼠姑ワラヂ‥ ワラジムシ目(等脚類)の甲殻類。灰褐色で、小判形、体長約1センチメートル。ダンゴムシに似るが扁平で丸まらない。世界に広く分布し、石下・床下・穴倉など陰湿な所に多くすむ。地虱じしつ。臆虫おめむし⇒わらじ【草鞋】 ○草鞋を脱ぐわらじをぬぐ ①旅行を終える。 ②旅館に落ち着く。 ③博徒などが、諸国を回って、ある土地に一時身を落ち着ける。 ⇒わらじ【草鞋】 ○草鞋を穿くわらじをはく ①旅行に出発する。 ②博徒などが、土地を離れて旅に出る。 ⇒わらじ【草鞋】

わら‐すさ【藁寸莎・藁苆】🔗🔉

わら‐すさ藁寸莎・藁苆】 藁を刻んで作った寸莎。

わら‐すじ【藁筋】‥スヂ🔗🔉

わら‐すじ藁筋‥スヂ 藁の細いもの。また、わらしべ。宇治拾遺物語7「―にてひきくくりて」

わら‐すべ【藁稭】🔗🔉

わら‐すべ藁稭(→)「わらしべ」に同じ。宇治拾遺物語7「―といふものただ一すぢ握られたり」

広辞苑 ページ 21223