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わり‐かえ【割替え】‥カヘ🔗🔉

わり‐かえ割替え‥カヘ ①分割の仕方をかえること。割りなおすこと。 ②(→)割地わりち1に同じ。

わり‐がき【割書】🔗🔉

わり‐がき割書】 ①本文の途中に2行に小さく注を書き加えること。また、その注。割注わりちゅう。 ②歌舞伎狂言や浄瑠璃の名題なだい、書名などの上に2行または数行に割って書かれた文句。 ○割が利くわりがきく 用いた分量の割合に効果が多い。「―醤油」 ⇒わり【割】

わり‐かし【割かし】🔗🔉

わり‐かし割かし】 〔副〕 割合に。「わりかた」の俗な言い方。

わり‐かた【割方】🔗🔉

わり‐かた割方】 〔副〕 割合に。比較的。

わり‐がゆ【割粥】🔗🔉

わり‐がゆ割粥】 小さくひきわった米でつくったかゆ。

わり‐がらこ【割唐子】🔗🔉

わり‐がらこ割唐子】 女の髪の結い方。髻もとどりを二分し、根の左右に輪をつくり、笄こうがいに巻いて留めたもの。割り鹿の子。梅暦「髪は―に結ひて」 ○割が悪いわりがわるい 他人と比べて、また、労力・経費をかけた割に、利益が少ない。割に合わない。 ⇒わり【割】

わり‐かん【割り勘】🔗🔉

わり‐かん割り勘】 (割前勘定の略)勘定を各人に平均に割り当てて支払うこと。

わり‐かんばん【割看板】🔗🔉

わり‐かんばん割看板】 ①劇場で、二人の俳優の名または演目を並べて書いて掲げる看板。 ②寄席で、つるし行灯あんどんに、真打しんうちおよびそれと大体同格の者一人を並べて書くこと。

わり‐き【割木】🔗🔉

わり‐き割木】 縦に割って細くした薪。

わり‐き・る【割り切る】🔗🔉

わり‐き・る割り切る】 [一]〔他五〕 ①割り算で、端数を出さないで完全に割る。 ②(例外などを無視して)きっぱりと結論を出す。「私情を交えず、―・って対処する」「―・った考え方」 [二]〔自下二〕 ⇒わりきれる(下一)

わり‐き・れる【割り切れる】🔗🔉

わり‐き・れる割り切れる】 〔自下一〕[文]わりき・る(下二) ①割り算で、端数が出ないで答え(商)が出る。「9は3で―・れる」 ②了解・納得できてすっきりする。多く打消の形で用いる。「―・れない気持」

広辞苑 ページ 21234