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充 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔儿部4画/6画/常用/2928・3D3C〕 〔音〕ジュウ(慣) シュウ(漢) 〔訓〕てる・みちる (名)みち・みつ・みつる [意味] ①みちる。いっぱいになる。「充実・充足・充満」 ②あてる。足りないところをみたす。「充当・充塡じゅうてん・補充・拡充」 [解字] 形声。上半部が音符で、「育」の省略形。「儿」(=人)を加えて、子供が肉づきよく成長する意。転じて、中身がいっぱいになる意。

先 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔儿部4画/6画/教育/3272・4068〕 〔音〕セン(呉)(漢) 〔訓〕さき・まず [意味] ①位置的に、さき。進んでいく方向のいちばん前。「先せんを越す」「先頭・先陣・先駆・先導・先方・率先」 ②時間的に、さき。さきだつ。「先議・先見・先生・先任・先客・先祖・先約」 ㋐今より前。以前。「先からの知り合い」「先日・先刻」。すぐ前。「先代・先週・先先月」 ㋑それにさきだつ。さきんずる。「先天性・先史時代」 ③まず。まっさきに。「先決問題」 [解字] 解字会意。上半部は足のうら、下半部は人。人の足さきの意。 [下ツキ 機先・祖先・率先・帥先・優先 [難読] 先達せんだって・先斗町ぽんとちょう

兆 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔儿部4画/6画/教育/3591・437B〕 〔音〕チョウ〈テウ〉(漢) 〔訓〕きざす・きざし [意味] ①きざし。前ぶれ。きざす。「兆候・前兆・吉兆」 ②数の名。一億の一万倍。きわめて多い数。「億兆・兆民」▶古くは、一億の十倍をいった。 ③墓地。「兆域」 [解字] 甲骨や獣骨のひび割れの形の象形文字。その形で吉凶を占ったところから、きざしの意。は異体字。 [下ツキ 億兆・吉兆・凶兆・慶兆・瑞兆・前兆

広辞苑 ページ 21367