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えがわ‐たろうざえもん【江川太郎左衛門】‥ガハタラウザヱ‥🔗🔉

えがわ‐たろうざえもん江川太郎左衛門‥ガハタラウザヱ‥ 伊豆韮山にらやまに屋敷をもつ江戸幕府の世襲代官の通称。(36代)江戸後期の砲術家・民政家。名は英竜ひでたつ、号は坦庵。高島秋帆に学び、西洋砲術を教授。また、品川台場を設計、反射炉を設け大砲を鋳造。(1801〜1855) ⇒えがわ【江川】

えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗】‥ガハ‥🔗🔉

えがわ‐の‐たまのり江川の玉乗‥ガハ‥ 明治時代、東京浅草で人気をあつめた江川作蔵一座の玉乗りの曲芸。青木滝次郎一座とともに有名。 ⇒えがわ【江川】

え‐かんばん【絵看板】ヱ‥🔗🔉

え‐かんばん絵看板ヱ‥ 劇場などで、上演作品の一場面などを絵にして掲げる看板。

えき【役】🔗🔉

えき】 ①人民に労働を課すること。また、その労働。「―に服す」 ②(人民を徴発するからいう)戦争。「前九年の―」 →やく(役)

えき【易】🔗🔉

えき】 易経(周易)のこと。また、易経の説くところに基づいて、算木さんぎと筮竹ぜいちくとを用いて吉凶を判断する占法。中国に古く始まる。うらない。

えき【奕】🔗🔉

えき】 囲碁いごのこと。雨月物語2「桃の実の大なるを食ひつつ―の手段を見る」

えき【疫】🔗🔉

えき】 (呉音はヤク)流行病。えやみ。雨月物語1「およそ―は日数あり。そのほどを過ぎぬれば、寿命をあやまたず」。「口蹄―」

えき【益】🔗🔉

えき】 (呉音はヤク) ①ためになること。役に立つこと。平家物語2「朝敵となつてはいかに悔ゆとも―あるまじ」 ②もうけ。利得。 →やく(益)

えき【掖】🔗🔉

えき】 ①(→)えきに同じ。 ②宮殿のわきにある門・屋舎・垣かきなど。また転じて、宮廷。

えき【液】🔗🔉

えき】 流動する物質。水分。しる。「ブドウ糖―」

えき【腋】🔗🔉

えき】 わき。

えき【駅】🔗🔉

えき】 ①律令制で、公用の旅行や通信のために駅馬・駅船・人夫を常備している所。うまや。→駅制。 ②列車・電車を停止し旅客・貨物などの取扱いのために常用される場所。「―で待ち合わせる」→停車場

広辞苑 ページ 2153