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えさし‐ぼうき【柄差箒】‥バウキ🔗🔉

えさし‐ぼうき柄差箒‥バウキ 竹や木の柄がついた箒。浄瑠璃、冥途飛脚「―逆手さかてに取り」

えさ‐まさ🔗🔉

えさ‐まさ 〔感〕 重い物を動かす時などに発するかけ声。後世の「やっさもっさ」。栄華物語「大なる木どもには太き綱をつけて、声を合はせて―と引上げ騒ぐ」

え‐ざら【絵皿】ヱ‥🔗🔉

え‐ざら絵皿ヱ‥ ①絵を描いた装飾用の皿。 ②日本画で、絵の具を溶くために用いる皿。

え‐さら‐ぬ🔗🔉

え‐さら‐ぬ (エは否定を伴って不可能の意を示す副詞。サラは動詞サ(避)ルの未然形。ヌは助動詞ズの連体形)どうしても避けられぬ。やむをえない。伊勢物語「かた時も―道にいきにけり」

え‐さん【恵山】ヱ‥🔗🔉

え‐さん恵山ヱ‥ 北海道南西部、渡島おしま半島の南東端にある二重式成層火山。標高618メートル。火口原は高山植物の群生地。津軽海峡を隔てて、青森県の恐山を臨む。

えさん‐きいち【会三帰一】ヱ‥🔗🔉

えさん‐きいち会三帰一ヱ‥ 〔仏〕声聞しょうもん乗・縁覚乗・菩薩乗の三乗をあつめて、根本の一乗(仏乗)に帰着させること。法華経の思想。→開三顕一

え‐し【絵師・画師】ヱ‥🔗🔉

え‐し絵師・画師ヱ‥ ①宮廷・幕府などに直属し絵画の制作に当たる職人。令制では画工司えだくみのつかさに、平安時代以降は絵所に属した。御用絵師。 ②えかき。画家。画工。

えし【慧思】ヱ‥🔗🔉

えし慧思ヱ‥ 中国天台宗の第2祖。天台宗の大成者智顗ちぎの師。末法の考えを初めて唱えた。南岳大師。著「立誓願文」「法華経安楽行義」「随自意三昧」など。(515〜577)

え‐し【壊死】ヱ‥🔗🔉

え‐し壊死ヱ‥ (エは呉音)体の組織や細胞が局部的に死ぬこと。冷・熱・毒物・血流障害・外傷、細菌やウイルスの感染などによって起こる。ネクローシス。

え・し【良し・好し】🔗🔉

え・し良し・好し】 〔形ク〕 「よし」の古形。万葉集14「子ろが襲着おそきの有ろこそ―・しも」

広辞苑 ページ 2181