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憑 字形🔗🔉

 字形 〔心(忄・)部12画/16画/5665・5861〕 〔音〕ヒョウ(漢) 〔訓〕よる・たのむ・つく [意味] ①よりかかる。たよりとする。たのむ。「憑拠・信憑性」。よりどころ。「徴憑・証憑」 ②とりつく。もののけなどがつく。のりうつる。「憑依」 ③徒歩でわたる。(同)馮。「暴虎ぼうこ憑河」 ▷は異体字。

憫 字形🔗🔉

 字形 〔心(忄・)部12画/15画/5666・5862〕 〔音〕ビン(漢) ミン(呉) 〔訓〕あわれむ [意味] かわいそうに思う。あわれむ。うれえる。(同)愍。「憫察・憐憫れんびん」 ▷は異体字。 [下ツキ 哀憫・不憫・憐憫

憮 字形🔗🔉

 字形 〔心(忄・)部12画/15画/5667・5863〕 〔音〕ブ(漢) [意味] がっかりする。むなしい気持ちになる。おどろきあきれる。「憮然」

憤 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔心(忄・)部12画/15画/常用/4216・4A30〕 〔音〕フン(漢) 〔訓〕いきどおる [意味] ①心に不平・いかりをいだく。いきどおる。いきどおり。「憤慨・憤然・私憤・義憤」 ②心にふくらみ盛り上がる思い。「発憤」 [解字] 形声。「心」+音符「賁」(=盛り上がる)。胸いっぱいにふくらむ感情の意。 [下ツキ 鬱憤・義憤・激憤・公憤・私憤・痛憤・発憤・悲憤・余憤

憐 字形🔗🔉

 字形 〔心(忄・)部12画/15画/4689・4E79〕 〔音〕レン(呉)(漢) 〔訓〕あわれむ [意味] ①あわれむ。かわいそうに思う。「憐憫れんびん・憐察・哀憐」 ②いじらしく思う。「可憐・愛憐」 [解字] 形声。「心」+音符「」(=つながって絶えない)。思いが対象にひきずられて絶えない意。

広辞苑 ページ 21875