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エスキモー【Eskimo】🔗🔉

エスキモーEskimo】 グリーンランド・カナダ・アラスカ・シベリア東端部の極北ツンドラに居住する先住民族の総称。カナダではイヌイット(Inuit)と自称し、公的にもそう呼ぶが、グリーンランドではカラーリット、アラスカではエスキモーが公的な総称。モンゴロイドに属し、漁労・海獣猟・カリブー猟・捕鯨などに従事する。夏は皮製のテントに、冬は雪製の半球型の家(イグルー)やツンドラの土で覆った家に住むが、文化的な差異も大きい。現在は定住化が進む。 ⇒エスキモー‐アレウト‐ごぞく【エスキモーアレウト語族】 ⇒エスキモー‐けん【エスキモー犬】 ⇒エスキモー‐ご【エスキモー語】

エスキモー‐アレウト‐ごぞく【エスキモーアレウト語族】🔗🔉

エスキモー‐アレウト‐ごぞくエスキモーアレウト語族】 (Eskimo-Aleutian)グリーンランド・カナダ・アラスカ・チュクチ半島で話されるエスキモー諸語と、カムチャツカ半島・アリューシャン列島で話されるアレウト諸語とで形成される語族。一つの語幹に多くの接辞が付加される形態的な特徴をもつ。 ⇒エスキモー【Eskimo】

エスキモー‐けん【エスキモー犬】🔗🔉

エスキモー‐けんエスキモー犬】 エスキモーの飼育するイヌ。品種としては必ずしも固定していないが、アラスカン‐マラミュートはこの一種。立ち耳、巻き尾で、毛はやや長い。橇そり犬として使われ、極地探検に活躍。 ⇒エスキモー【Eskimo】

エスキモー‐ご【エスキモー語】🔗🔉

エスキモー‐ごエスキモー語】 エスキモーが使っている諸言語の総称。互いに通じない六つの言語から成る。グリーンランド・極北カナダ・アラスカ・シベリアに分布。アメリカ先住民諸語の一つ。典型的な抱合語。 ⇒エスキモー【Eskimo】

エス‐キュー‐エル【SQL】🔗🔉

エス‐キュー‐エルSQL】 (Structured Query Language)リレーショナル‐データベースにおける情報検索・操作用のプログラム言語の一つ。表形式で表された情報の選択的抽出や複数の表の結合が容易に行える。シークェル。

エス‐きょく【S極】🔗🔉

エス‐きょくS極】 一つの棒状磁石を水平に吊した時、地球の南を指す磁極。

広辞苑 ページ 2191