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《斗部》🔗🔉

《斗部》 (とます)

斗 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔斗部0画/4画/常用/3745・454D〕 〔音〕(慣) トウ(漢) 〔訓〕ます [意味] ①酒などをくむ柄つきのひしゃく(の形)。「玉斗・科斗・北斗七星」 ②ます。量をはかる容器。ます形。「斗栱ときょう・漏斗」 ③穀物や酒などをはかる単位。一升の十倍。「斗酒・五斗米・四斗樽しとだる」「李白りはく一斗詩百篇ひゃっぺん」〔杜甫〕▶現在の日本では一斗は約一八リットルに当たるが、中国の隋ずい・唐代には約五・九リットル。 ▷「はかり」の意から副助詞「ばかり」に当てる。また俗に「闘」の略字として用いることがある。「斗争」 [解字] 解字ひしゃくの象形文字。は異体字。 [下ツキ 五斗米・泰斗・北斗・漏斗・熨斗のし

 〔斗部6画〕🔗🔉

 〔斗部6画〕 ⇒米部

斜 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔斗部7画/11画/常用/2848・3C50〕 〔音〕シャ(漢) 〔訓〕ななめ・はす [意味] 水平でも垂直でもない傾いた方向または面。はすかい。ななめ。「斜に構える」(まともに向き合わない)「斜面・斜陽・斜辺・斜塔・傾斜・狭斜」 [解字] 形声。音符「余」(=横におしやる)+「斗」(=ひしゃく)。ひしゃくを横に傾けて液体をくみ出す、転じて、ななめの意。 [難読] 斜子ななこ

 〔斗部7画〕🔗🔉

 〔斗部7画〕 ⇒角部

 字形🔗🔉

 字形 〔斗部8画/12画〕 〔音〕カ(漢) ケ(呉) [意味] 祭礼用の三本足の酒器。▶多く殷いん代に使われ、周代では「爵」という。

斟 字形🔗🔉

 字形 〔斗部9画/13画/5848・5A50〕 〔音〕シン(呉)(漢) 〔訓〕くむ [意味] 酒をくむ。酒をつぐ。転じて、人の意中または事情などをくみとる。おしはかる。「斟酒・斟酌・浅斟」 ▷は異体字。

広辞苑 ページ 21956