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あくたがわ‐しょう【芥川賞】‥ガハシヤウ🔗🔉

あくたがわ‐しょう芥川賞‥ガハシヤウ 芥川竜之介記念のため、1935年(昭和10)文芸春秋社の設けた文学賞。春秋2回。45年中絶、49年復活。 ⇒あくたがわ【芥川】

あくたがわ‐やすし【芥川也寸志】‥ガハ‥🔗🔉

あくたがわ‐やすし芥川也寸志‥ガハ‥ 作曲家。竜之介の3男。東京音楽学校卒。アマチュア‐オーケストラの育成、日本音楽著作権協会理事長を務めるなど、多方面で活動。作「交響三章」「エローラ交響曲」、歌劇「暗い鏡」など。(1925〜1989) ⇒あくたがわ【芥川】

あくたがわ‐りゅうのすけ【芥川竜之介】‥ガハ‥🔗🔉

あくたがわ‐りゅうのすけ芥川竜之介‥ガハ‥ 小説家。別号、我鬼・澄江堂主人。東京生れ。東大卒。夏目漱石門下。菊池寛・久米正雄らと第3次・第4次「新思潮」を刊行。「鼻」「芋粥」で注目された。大正文学の中心作家の一人。作「羅生門」「地獄変」「偸盗」「河童」「歯車」「或阿呆の一生」など。自殺。(1892〜1927) 芥川竜之介 提供:岩波書店 →作品:『河童』 →作品:『地獄変』 →作品:『歯車』 →作品:『羅生門』 ⇒あくたがわ【芥川】

あくた‐び【芥火】🔗🔉

あくた‐び芥火】 海人あまが藻屑やごみを焚く火。拾遺和歌集「ほのかにもわれを三島の―の(「飽く」の序)飽くとや人のおとづれもせぬ」 ⇒あくた【芥】

あくた‐ふ【芥生】🔗🔉

あくた‐ふ芥生】 芥を捨てておく所。ごみため。 ⇒あくた【芥】

あく‐だま【悪玉】🔗🔉

あく‐だま悪玉】 ①江戸時代に勧善懲悪の意図から作った草双紙の挿絵に、人の顔を丸く書き中に「悪」の字を記して悪人を表したもの。 ②悪人の役。また、悪事をする者。悪人。 ↔善玉ぜんだま⇒あくだま‐か【悪玉化】

広辞苑 ページ 221