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えど‐がね【江戸金】🔗🔉

えど‐がね江戸金】 江戸から大坂・京都の商店に送って来る為替かわせの金。江戸銀えどぎん。浄瑠璃、冥途飛脚「そなたへ渡る―がふらりと上るを」

えど‐がのう【江戸狩野】🔗🔉

えど‐がのう江戸狩野】 江戸を本拠として活躍した狩野派主流をいう。将軍や諸大名の御用絵師として近世絵画全般に大きな影響を及ぼした。→京狩野→奥絵師

えど‐かぶき【江戸歌舞伎】🔗🔉

えど‐かぶき江戸歌舞伎】 江戸で発達した歌舞伎。→江戸狂言

えど‐がろう【江戸家老】‥ラウ🔗🔉

えど‐がろう江戸家老‥ラウ 江戸時代、大名の江戸屋敷に勤めていた家老。↔国家老

えど‐がわ【江戸川】‥ガハ🔗🔉

えど‐がわ江戸川‥ガハ ①利根川の分流。千葉県野田市関宿せきやど付近から南流、埼玉県・千葉県・東京都の境を流れ東京湾に注ぐ。長さ60キロメートル。 ②隅田川の支流神田川の、文京区関口から千代田区飯田橋辺にかけての称呼。 ③江戸川紙の略。 ⇒えどがわ‐がみ【江戸川紙】 ⇒えどがわ‐く【江戸川区】

えどがわ‐がみ【江戸川紙】‥ガハ‥🔗🔉

えどがわ‐がみ江戸川紙‥ガハ‥ 明治初期に、今の東京都文京区の旧江戸川町付近から製出した白色良質の手漉紙。主に書簡用巻紙として使用。えどがわ。 ⇒えど‐がわ【江戸川】

えどがわ‐く【江戸川区】‥ガハ‥🔗🔉

えどがわ‐く江戸川区‥ガハ‥ 東京都23区の一つ。江戸川と荒川(荒川放水路)に挟まれ東京湾に面する。 ⇒えど‐がわ【江戸川】

えど‐がわせ【江戸為替】‥ガハセ🔗🔉

えど‐がわせ江戸為替‥ガハセ 大坂など上方から江戸に送って来た為替手形。→江戸金がね

えど‐がわら【江戸瓦】‥ガハラ🔗🔉

えど‐がわら江戸瓦‥ガハラ 長屋などに用いた、屋根瓦の下等品。

えどがわ‐らんぽ【江戸川乱歩】‥ガハ‥🔗🔉

えどがわ‐らんぽ江戸川乱歩‥ガハ‥ (Edgar Allan Poeに因む筆名)小説家。本名、平井太郎。三重県生れ。早大卒。「二銭銅貨」「人間椅子」などを書き、日本の探偵小説の基礎を築いた。ほかに「陰獣」「蜘蛛男」、評論集「幻影城」など。(1894〜1965) 江戸川乱歩 提供:毎日新聞社

広辞苑 ページ 2230