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えど‐まちがいしょ【江戸町会所】‥グワイ‥🔗🔉

えど‐まちがいしょ江戸町会所‥グワイ‥ (→)町会所2に同じ。

えど‐まちどしより【江戸町年寄】🔗🔉

えど‐まちどしより江戸町年寄】 江戸町奉行の命をうけ、名主なぬしを統率し、市中の取締り・自治をつかさどった町役人。館(奈良屋)・喜多村・樽屋の3氏が世襲。

えど‐まちぶぎょう【江戸町奉行】‥ギヤウ🔗🔉

えど‐まちぶぎょう江戸町奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。老中の支配に属し、江戸市中の行政・司法・警察などをつかさどった。三奉行の一つ。属吏に与力よりき・同心があった。南・北二奉行所(一時は3カ所)があり、月番交替で訴願を受理。当時は単に町奉行といった。

えど‐まわし【江戸廻し】‥マハシ🔗🔉

えど‐まわし江戸廻し‥マハシ 貨物を、大坂から海路で江戸へ廻送すること。また、その貨物。世間胸算用5「―の油、寒中にも氷らぬ事を分別仕出し」

えど‐まんざい【江戸万歳】🔗🔉

えど‐まんざい江戸万歳】 江戸風の万歳。三河万歳をまねて江戸市中をまわった門付け。

えど‐むらさき【江戸紫】🔗🔉

えど‐むらさき江戸紫】 (武蔵野にゆかりのある紫草を染料とし江戸で染め始めたのでいう)染色の名。紫色で藍色の勝ったもの。「―に京鹿子」 Munsell color system: 3P3.5/7

えどめいしょき【江戸名所記】🔗🔉

えどめいしょき江戸名所記】 地誌。浅井了意著。7巻7冊。1662年(寛文2)刊。江戸城以下79項の名所を、古歌や狂歌・俳句を交えながら説明。最初の本格的な江戸の名所案内記。

えどめいしょずえ【江戸名所図会】‥ヅヱ🔗🔉

えどめいしょずえ江戸名所図会‥ヅヱ 地誌。斎藤幸雄編、子の幸孝補修、孫の幸成(月岑げっしん)校訂。長谷川雪旦画。7巻20冊。文政12年(1829)自序、1834〜36年(天保5〜7)刊。北斗七星の位置に配当して江戸の神社・仏閣・名所・旧跡を7巻に分け、挿絵を加えて説明。 →文献資料[江戸名所図会]

えど‐もじ【江戸文字】🔗🔉

えど‐もじ江戸文字】 江戸時代末期から、興行の看板や番付に用いた独特の書体の文字の総称。歌舞伎の勘亭流かんていりゅうのほか、寄席文字・相撲文字などがある。

広辞苑 ページ 2238