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え‐よほろ【役丁】🔗🔉

え‐よほろ役丁】 えだち(徭役労働)に出る成年男子。

えら【偉・豪】🔗🔉

えら偉・豪】 (形容詞エラシの語幹) ①えらいこと。大層なこと。浄瑠璃、鎌倉三代記「夕べの働き、―じやぞへ」 ②(接頭語的に)えらい、はなはだしい、の意。浄瑠璃、鎌倉三代記「褒美の金を―たくさんに下さるる」。「―さわぎ」「―ぶつ」

えら【鰓・腮・顋】🔗🔉

えら鰓・腮・顋】 ①魚類・軟体動物・環形動物・甲殻類などの水生動物のもつ呼吸器。普通は腸管壁が突出し、これに血管が多く分布して、水中の酸素をとる。櫛状または格子状を呈し、表面積を増大している。〈日葡辞書〉 ②人のあご。えらぼね。「―が張った顔」 ⇒鰓が過ぎる

エラー【error】🔗🔉

エラーerror】 ①誤り。過失。 ②野球で、失策。 ③誤差。

えら‐あな【鰓孔】🔗🔉

えら‐あな鰓孔】 ①鰓の後方にある水の出口。硬骨魚類では1対、サメ・エイ類では5〜7対ある。 ②脊椎動物の胚で咽頭部に数対から10対以上生ずる外界との交通部。その壁が鰓となる。高等陸生動物では痕跡的に生ずる。鰓裂さいれつ。さいこう。

えら・い【偉い・豪い】🔗🔉

えら・い偉い・豪い】 〔形〕[文]えら・し(ク) ①すぐれている。人に尊敬されるべき立場にある。「―・い先生」 ②普通あるべき状態より程度が甚だしい。ひどい。浮世風呂2「―・う寒いな」。「人が―・く集まった」「―・い騒ぎ」 ③思いもかけない。とんでもない。「―・いところで会ったね」「―・いことになった」 ④苦しい。痛い。つらい。浄瑠璃、新版歌祭文「アツツアツツ―・いぞ―・いぞ」。「坂道を登るのが―・い」

えらい‐さん【偉いさん】🔗🔉

えらい‐さん偉いさん】 地位が高い人を茶化していう語。おえらいさん。

えら‐えらヱラヱラ🔗🔉

えら‐えらヱラヱラ 楽しみ笑うさま。万葉集19「千歳ほきほきとよもし―に仕へ奉るを」→えらく ○鰓が過ぎるえらがすぎる 口はばったい。言うことが高慢だ。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「腮が過ぎて聞きにくい」 ⇒えら【鰓・腮・顋】

広辞苑 ページ 2287