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えん‐ぽん【円本】ヱン‥🔗🔉

えん‐ぽん円本ヱン‥ 定価一冊一円の叢書本。1926年(大正15)秋、改造社が「現代日本文学全集」を刊行したのに始まり、一時出版界に円本時代を現出した。

えん‐ぽん【艶本】🔗🔉

えん‐ぽん艶本(→)春本しゅんぽんに同じ。

えんま【絵馬】ヱ‥🔗🔉

えんま絵馬ヱ‥ (能の一つ) ⇒えま

えんま【閻魔】🔗🔉

えんま閻魔】 ①〔仏〕(梵語Yama)死後、人間の生前の善悪を審判・懲罰するという地獄の主神、冥界の総司。地蔵菩薩の化身ともいう。像容は、冠・道服を着けて忿怒ふんぬの相をなす。もとインドのヴェーダ神話に見える神で、最初の死者として天上の楽土に住して祖霊を支配し、後に下界を支配する死の神、地獄の王となった。地蔵信仰などと共に中国に伝わって道教と習合し、十王の一つとなる。焔摩。閻羅。閻魔王。閻魔大王。閻魔法王。閻魔羅闍えんまらじゃ。日本霊異記「忽然たちまちに死して―の国に至る」→閻魔天。 閻魔 閻魔(鎌倉・円応寺) 撮影:関戸 勇 ②借金取り。 ③(閻魔王がうそをついた者の舌を抜きとるという俗説に基づく)釘くぎ抜き。 ⇒えんま‐おう【閻魔王】 ⇒えんま‐がお【閻魔顔】 ⇒えんま‐こおろぎ【閻魔蟋蟀】 ⇒えんま‐そつ【閻魔卒】 ⇒えんま‐ちょう【閻魔帳】 ⇒えんま‐ちょう【閻魔鳥】 ⇒えんま‐てん【閻魔天】 ⇒えんまてん‐くほう【閻魔天供法】 ⇒えんまてん‐まんだら【閻魔天曼荼羅】 ⇒えんま‐どう【閻魔堂】 ⇒えんまどう‐だいねんぶつ【閻魔堂大念仏】 ⇒えんま‐の‐ちょう【閻魔の庁】 ⇒えんま‐むし【閻魔虫】 ⇒えんま‐もうで【閻魔詣で】 ⇒えんま‐らじゃ【閻魔羅闍】

えんまい‐ざ【円満井座】ヱンマヰ‥🔗🔉

えんまい‐ざ円満井座ヱンマヰ‥ 大和猿楽四座の一つ。後の金春こんぱる座。

広辞苑 ページ 2389