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エンリケ【Henrique o Navegador】🔗🔉

エンリケHenrique o Navegador】 (Henriqueはポルトガル語の男子名。英語のヘンリーに当たる)航海王子エンリケ。ポルトガル王ジョアン1世(1357〜1433)の王子。北アフリカのセウタを攻略して以後、航海の研究やアフリカ西岸の探検に尽力。ポルトガル人のアフリカ周航およびインド航路開拓の先駆。母国の学術・文化の振興にも貢献。(1394〜1460)

エンリッチ【enrich】🔗🔉

エンリッチenrich】 ビタミン・無機質などを食品に加えること。栄養強化。「―‐パン」

えん‐りっぽん【閻立本】🔗🔉

えん‐りっぽん閻立本】 唐初の画家。長安の人。父の閻毗、兄の閻立徳は工芸・建築などの技術家。立本は太宗に仕え、工部尚書から中書令に進む。秦王府十八学士図・凌烟閣功臣図などの肖像画が有名。ボストン美術館蔵「歴代帝王図巻」もその作と伝える。( 〜673)

えんりゃく【延暦】🔗🔉

えんりゃく延暦】 桓武天皇朝の年号。天応2年8月19日(782年9月30日)改元、延暦25年5月18日(806年6月8日)大同に改元。 ⇒えんりゃく‐ぎしきちょう【延暦儀式帳】 ⇒えんりゃく‐じ【延暦寺】 ⇒えんりゃく‐そうろく【延暦僧録】

えん‐りゃく【遠略】ヱン‥🔗🔉

えん‐りゃく遠略ヱン‥ 遠大な謀はかりごと。深い謀。

えんりゃく‐ぎしきちょう【延暦儀式帳】‥チヤウ🔗🔉

えんりゃく‐ぎしきちょう延暦儀式帳‥チヤウ 延暦23年(804)太政官へ提出された「皇太神宮儀式帳」と「止由気宮とゆけぐう儀式帳」の併称。 ⇒えんりゃく【延暦】

えんりゃく‐じ【延暦寺】🔗🔉

えんりゃく‐じ延暦寺】 比叡山にある天台宗の総本山。788年(延暦7)最澄建立の一乗止観院が起源。11世紀以降園城寺(寺門)に対しては「山門」「山」と称し、興福寺(南都)に対しては北嶺と称し、僧兵を擁して権威と実力を誇った。1571年(元亀2)織田信長の焼討ちにあったが、豊臣・徳川2氏の援助で復興。→根本中堂→三塔。 延暦寺 文殊楼 撮影:関戸 勇 ⇒えんりゃく【延暦】

広辞苑 ページ 2397