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あい‐おん【哀音】🔗🔉

あい‐おん哀音】 人の心を悲しませる音調。徳冨蘆花、不如帰第百版前書「朝な夕な波は―を送つて」

あい‐か【哀歌】🔗🔉

あい‐か哀歌】 悲しい心持を表した歌。悲歌。エレジー。

あい‐が【愛河】🔗🔉

あい‐が愛河】 〔仏〕愛欲が人をおぼれさせるのを河にたとえていう語。

アイガー【Eiger ドイツ】🔗🔉

アイガーEiger ドイツ】 スイス中部、西アルプスの高峰。標高3970メートル。険しい北壁で有名。 アイガー(1) 提供:オフィス史朗 アイガー(2) 提供:オフィス史朗

あい‐がえし【藍返し】アヰガヘシ🔗🔉

あい‐がえし藍返しアヰガヘシ 小紋などの文様のある上を、さらに藍で染めたもの。

あい‐がかり【相懸り】アヒ‥🔗🔉

あい‐がかり相懸りアヒ‥ ①敵味方の双方が同時に攻めかかること。太平記5「防ぐ兵は打物の鞘をはづして―に近づく」 ②平手将棋で、序盤の一陣形。双方とも居飛車いびしゃで互いに飛車先の歩を進め、同じ形に組み上げて攻め合うこと。

あい‐かぎ【合鍵】アヒ‥🔗🔉

あい‐かぎ合鍵アヒ‥ 一つの鍵のほかに、その錠じょうに合う他の鍵。〈日葡辞書〉。「―で開ける」「―を作る」

あい‐がき【合欠・相欠】アヒ‥🔗🔉

あい‐がき合欠・相欠アヒ‥ 〔建〕梁はり・根太ねだなどの継ぎ手の一種。継ぐ位置で両材の端を同形に欠いて重ね合わせること。→合決あいじゃくり 合欠

あい‐かご【相駕籠】アヒ‥🔗🔉

あい‐かご相駕籠アヒ‥ 一つの駕籠に二人が相乗りすること。あいあいかご。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「いざ―とささやきて」

あい‐がさ【相傘】アヒ‥🔗🔉

あい‐がさ相傘アヒ‥ (→)「あいあいがさ」に同じ。

あい‐がしや【相借家】アヒ‥🔗🔉

あい‐がしや相借家アヒ‥ ⇒あいじゃくや

あい‐かた【合方】アヒ‥🔗🔉

あい‐かた合方アヒ‥ ①能で、謡と伴奏の囃子との拍子の合せかた。「合方カワル」などという。 ②主に長唄で、三味線を主とした間奏部分。 ③歌舞伎で、俳優の台詞せりふ・仕種しぐさなどに合わせて下座げざの演奏する唄の伴わない三味線曲。 ④広く、歌い手に対し、三味線をひく者。

広辞苑 ページ 24