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おい‐こ・む【老い込む】🔗🔉

おい‐こ・む老い込む】 〔自五〕 すっかり年をとる。老人くさくなる。ふけこむ。

おい‐こ・む【押い籠む】🔗🔉

おい‐こ・む押い籠む】 〔他下二〕 (オシコムの音便)罪人などを家におしこめる。栄華物語見果てぬ夢「かの―・められし有国」

おい‐こ・む【追い込む】オヒ‥🔗🔉

おい‐こ・む追い込むオヒ‥ 〔他五〕 ①追い立てて、中へ入れる。追いつめる。「窮地に―・む」 ②病を内攻させる。 ③組版で、改行や改丁などをせず詰めて活字を組む。

おい‐ごや【追小屋】オヒ‥🔗🔉

おい‐ごや追小屋オヒ‥ (→)「やらい小屋」に同じ。

おい‐こ・る【生ひ凝る】オヒ‥🔗🔉

おい‐こ・る生ひ凝るオヒ‥ 〔自四〕 はえ茂る。蜻蛉日記「つくろはせし草なども…うちすてたれば―・りて」

おい‐ざかな【追肴】オヒ‥🔗🔉

おい‐ざかな追肴オヒ‥ 追加して出す酒のさかな。

おい‐さがり【生い下り】オヒ‥🔗🔉

おい‐さがり生い下りオヒ‥ 女の髪が背後に垂れること。紫式部日記「髪の筋こまやかに清らにて、―の末より一尺ばかり余り給へり」

おい‐さき【生い先】オヒ‥🔗🔉

おい‐さき生い先オヒ‥ 成長して行く先。行く末。将来。「―たのもしく見える」 ⇒生い先有り

おい‐さき【老い先】🔗🔉

おい‐さき老い先】 年をとった人の、これからの余生。「―が短い」 ○生い先有りおいさきあり これからの人生に楽しみがある。将来に見込みがある。 ⇒おい‐さき【生い先】

おい‐さ・く【追ひ放く】オヒ‥🔗🔉

おい‐さ・く追ひ放くオヒ‥ 〔他下二〕 追い遠ざける。源氏物語浮舟「人々―・けなどするに」

おい‐ざけ【追酒】オヒ‥🔗🔉

おい‐ざけ追酒オヒ‥ 十分飲んだあとで更に飲む酒。

おいさち‐の‐もの【負幸物】オヒ‥🔗🔉

おいさち‐の‐もの負幸物オヒ‥ 出雲国造いずものくにのみやつこが新任に際して天皇から賜るもの。

おい‐さ・ぶ【老いさぶ】🔗🔉

おい‐さ・ぶ老いさぶ】 〔自上二〕 年寄って老衰の度が進む。おいこむ。新撰六帖6「野べみれば花のさかりの過ぎはてて―・びにける草の霜かれ」

広辞苑 ページ 2411