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おう‐き【王ワウ‥🔗🔉

おう‐きワウ‥ 清初の学者・政治家。河北宛平(現、北京市)の人。字は子撰・子雍、官は礼部尚書・太子太傅。「大清会典」「明史」の編纂に従事。著「王文靖公集」。(1628〜1703)

おう‐き【王畿】ワウ‥🔗🔉

おう‐き王畿ワウ‥ (もと「周礼しゅらい」で、王城から四方へ各5百里、すなわち方千里(1里は日本の6町)の地を称した)王城の付近の地。畿内。国畿。邦畿。「―千里」

おう‐き【王翬】ワウ‥🔗🔉

おう‐き王翬ワウ‥ 清初の画家。四王の一人。字は石谷。号は耕烟散人・烏目山人など。江蘇の人。唐・宋・元・明の諸名家の画法を総合大成した。(1632〜1717)

おう‐き【応器】🔗🔉

おう‐き応器】 (梵語pātra)僧侶が托鉢の時に用いる鉄鉢。応量器。 応器

おう‐き【嘔気】🔗🔉

おう‐き嘔気】 はきけ。

おうぎ【扇】アフギ🔗🔉

おうぎアフギ ①あおいで風を起こし涼をとる具。また、礼用や舞踊の具とする。中国の団扇うちわに対し、平安前期日本で作り始める。桧扇ひおうぎと蝙蝠かわほり扇とがあり、それぞれ冬扇・夏扇ともいう。後者は幾本かの竹・木・鉄などを骨とし、その元を要かなめで綴り合わせて軸とし、広げて紙を張り、折畳みのできるようにしたもの。すえひろ。せんす。〈[季]夏〉。万葉集9「―放たず山に住む人」。「―をかざす」 ②紋所の名。扇を図案化したもの。 扇 ⇒おうぎ‐あみ【扇網】 ⇒おうぎ‐あわせ【扇合】 ⇒おうぎ‐いか【扇紙鳶】 ⇒おうぎ‐うり【扇売】 ⇒おうぎ‐おとし【扇落し】 ⇒おうぎ‐おり【扇折り】 ⇒おうぎ‐がい【扇貝】 ⇒おうぎ‐がき【扇垣】 ⇒おうぎ‐かけ【扇掛け】 ⇒おうぎ‐がた【扇形】 ⇒おうぎがた‐はぐるま【扇形歯車】 ⇒おうぎ‐がに【扇蟹】 ⇒おうぎ‐がみ【扇紙】 ⇒おうぎ‐きり【扇切り】 ⇒おうぎ‐ぐるま【扇車】 ⇒おうぎ‐ざん【扇算】 ⇒おうぎ‐ずもう【扇相撲】 ⇒おうぎ‐ぞめ【扇染】 ⇒おうぎ‐だけ【扇丈】 ⇒おうぎ‐だな【扇棚】 ⇒おうぎ‐だるき【扇垂木】 ⇒おうぎ‐づくし【扇尽し】 ⇒おうぎ‐どもえ【扇巴】 ⇒おうぎ‐とり【扇取り】 ⇒おうぎ‐ながし【扇流し】 ⇒おうぎ‐なり【扇形】 ⇒おうぎ‐の‐が【扇の賀】 ⇒おうぎ‐の‐しま【扇の島】 ⇒おうぎ‐の‐はい【扇の拝】 ⇒おうぎ‐の‐まと【扇の的】 ⇒おうぎ‐の‐わかれ【扇の別れ】 ⇒おうぎ‐ばこ【扇箱】 ⇒おうぎ‐ばしょう【扇芭蕉】 ⇒おうぎ‐ばら【扇腹】 ⇒おうぎ‐びき【扇引】 ⇒おうぎ‐びょうし【扇拍子】 ⇒おうぎ‐ほぞ【扇枘】 ⇒おうぎ‐ぼね【扇骨】 ⇒おうぎ‐まち【扇襠】 ⇒おうぎや‐ぞめ【扇屋染】 ⇒扇置く ⇒扇忌々し ⇒扇を請く ⇒扇を鳴らす

広辞苑 ページ 2441