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○扇を鳴らすおうぎをならす🔗⭐🔉
○扇を鳴らすおうぎをならす
人を呼んだり、歌の拍子を取ったりする時の動作。
⇒おうぎ【扇】
おう‐く【横句】ワウ‥
いつわりの文句。
おう‐ぐ【応供】
〔仏〕(梵語arhat(阿羅漢)の訳)人天にんでんの供養を受けるに値する者の意。もともと仏の称号であったが、後に部派仏教の聖者を指すようになった。→阿羅漢
おう‐ぐう【王宮】ワウ‥
⇒おうきゅう。〈日葡辞書〉
おう‐くつ【枉屈】ワウ‥
①貴人が身を屈しへりくだって来訪すること。
②抑えつけられて屈服すること。無実の罪におとされること。清水紫琴、泣て愛する姉妹に告ぐ「儂等婦人も亦出来得るだけの力を尽して此この―を脱する様に致さねばならぬことなり」
おう‐くっこうせい【横屈光性】ワウ‥クワウ‥
〔生〕植物体の一部が光の当たる方向と直角になるように屈曲する性質。一般に葉はこれを示す。横光性。横日性おうじつせい。側面光屈性。
おうくつまら【央掘摩羅】アウ‥
(Aṅgulimāla パーリ)仏弟子の一人。初め邪教を信奉し、999人を殺してその指を髪飾りとしていたが、一千人目に母を殺そうとした時、釈尊が憐れんで教化し、弟子とした。指鬘外道しまんげどう。
おう‐け【王気】ワウ‥
帝位につくべき相。皇族らしい気品。狭衣物語2「これは今より様ことに―さへつかせ給へる様にて」
⇒おうけ‐づ・く【王気付く】
おう‐け【王家】ワウ‥
帝王の家。また、その一族。また特に、神祇伯白川家の称。
おう‐げ【応化】
(オウケとも)仏・菩薩が衆生しゅじょうを救うためにいろいろに姿をかえて出現すること。応現。応作。
⇒おうげ‐りしょう【応化利生】
おう‐けい【王卿】ワウ‥
王と公卿。
おう‐けい【往詣】ワウ‥
神仏に参詣すること。
おう‐けい【殃慶】アウ‥
わざわいとよろこび。
おう‐けい【黄経】ワウ‥
⇒こうけい
おう‐げき【横撃】ワウ‥
よこあいから攻撃すること。側面攻撃。また、よこざまになぐること。
おう‐けつ【横穴】ワウ‥
⇒よこあな
おう‐けつ【甌穴】
急流の河床の岩石面に生じた鍋状の穴。くぼみに入った石が渦流で回転して岩をけずったもの。かめ穴。ポットホール。
都城 甌穴
撮影:山梨勝弘
おう‐けつえん【黄血塩】ワウ‥
ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムの別称。
おうけ‐づ・く【王気付く】ワウ‥
〔自四〕
貴い様子に見える。品位があってけだかく見える。とりかへばや「春宮は…御かたちなども―・きてけだかく」
⇒おう‐け【王気】
おうげ‐りしょう【応化利生】‥シヤウ
(「利生」は利益衆生の意)仏・菩薩が応化して衆生を仏道に入らせ利益を与えること。
⇒おう‐げ【応化】
おう‐けん【王建】ワウ‥
高麗の太祖。松岳(開城)の人。高麗を建国、935年新羅を併合、翌年、後百済ごくだらを従えて半島を統一。仏教を崇信。(在位918〜943)(877〜943)
おう‐けん【王権】ワウ‥
国王の権力。王者の権勢。
⇒おうけん‐しんじゅ‐せつ【王権神授説】
おう‐げん【王言】ワウ‥
国王の言。綸言りんげん。
おう‐げん【応現】
〔仏〕(→)応化おうげに同じ。
おう‐げん【横言】ワウ‥
道理にはずれた勝手きままな言葉。
おう‐げん【横痃】ワウ‥
横根よこねのこと。
おう‐げんき【王原祁】ワウ‥
清初の画家。四王の一人。字は茂京。時敏の孫。江蘇の人。山水画に秀で宮廷にも仕えた。(1642〜1715)
おう‐けんし【王献之】ワウ‥
東晋の書家。字は子敬。楷書・草書に長じ、王羲之の第7子で、父と共に二王と呼ばれる。(344〜388)
おうけん‐しんじゅ‐せつ【王権神授説】ワウ‥
(→)帝王神権説に同じ。
⇒おう‐けん【王権】
おうこ【朸・枴】アフコ
⇒おうご
おう‐こ【往古】ワウ‥
(古くはオウゴとも)遠い過去。おおむかし。平家物語7「彼の水海は―の淵にあらず」。日葡辞書「ワウゴカライマニイタルマデ」
おう‐こ【枉顧】ワウ‥
(枉屈下顧の略。尊貴の身を枉まげて卑しいものを顧みる意)貴人が来訪することの尊敬語。枉駕。
おうご【朸・枴】アフゴ
(オウコとも)物を荷になう棒。てんびんぼう。和歌で「会ふ期」にかける。古今和歌集雑体「人恋ふる事を重荷と荷になひもて―なきこそわびしかりけれ」
⇒おうご‐だめ【朸撓め】
おう‐ご【会ふ期】アフ‥
面会する時。人にあう機会。後撰和歌集恋「みるめ刈るなぎさやいづこ―なみ」
おう‐ご【応護・擁護】
〔仏〕衆生しゅじょうの祈願に応じて仏・菩薩がこれをまもること。
おう‐ご【押後・押伍】アフ‥
軍陣のあとおさえ。あとぞなえ。
おう‐ご【鶯語】アウ‥
鶯のなきごえ。
おう‐こう【王公】ワウ‥
①王と公。王族と公族。
②身分の高い人。
⇒おうこうけ‐きはん【王公家軌範】
⇒おうこう‐ぞく【王公族】
おう‐こう【王后】ワウ‥
きさき。皇后。
おう‐こう【王侯】ワウ‥
王と諸侯。「―貴族」
⇒王侯将相寧ぞ種あらんや
⇒王侯に事えずその事を高尚にす
おう‐こう【往航】ワウカウ
船や飛行機の、目的地に向かっての航行。
おう‐こう【横行】ワウカウ
①よこざまに歩くこと。
②勝手気ままにおし歩くこと、また、ふるまうこと。
③みだりにはびこること。「金権政治が―する」
⇒おうこう‐かっぽ【横行闊歩】
⇒おうこう‐の‐かいし【横行の介士】
おう‐こう【鶯簧】アウクワウ
鶯の鳴き声の美しさを笙しょうの簧したにたとえていう語。鶯の声。
おうこう‐かっぽ【横行闊歩】ワウカウクワツ‥
人に遠慮せず、威張って歩くこと。傍若無人に振る舞うこと。
⇒おう‐こう【横行】
おうこうけ‐きはん【王公家軌範】ワウ‥
王公族の身分・財産に関する法典。1926年(大正15)皇室令として公布。日本国憲法施行と共に廃止。
⇒おう‐こう【王公】
おうごう‐じ【応其寺】
和歌山県橋本市にある真言宗の寺。天正(1573〜1592)年間、木食応其もくじきおうごの開基。

広辞苑 ページ 2447 での【○扇を鳴らす】単語。