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おお‐しらびそ【大白桧曾】オホ‥🔗🔉

おお‐しらびそ大白桧曾オホ‥ マツ科モミ属の高木。常緑の針葉樹で、日本特産。高さ30メートルに達するが、高山帯では低木。本州中・北部の亜高山帯針葉樹林で広く見られる。建材・パルプ用。アオモリトドマツ。 ○大路を渡すおおじをわたす 罪人などを都大路に引きまわす。〈日葡辞書〉 ⇒おお‐じ【大路】

おお‐しんぶん【大新聞】オホ‥🔗🔉

おお‐しんぶん大新聞オホ‥ 明治前期の新聞の一形態。紙幅が広く、文語体で書かれた政論中心の新聞。東京日日新聞・郵便報知新聞などで、教養層を対象とした。→小新聞

おお・す【生す】オホス🔗🔉

おお・す生すオホス 〔他四〕 ①草木などを成長させる。はやす。万葉集20「山吹は撫でつつ―・さむ」 ②子どもを養い育てる。栄華物語花山「我が御ふところにて―・し奉り給へれば」

おお・す【負す・課す・仰す】オホス🔗🔉

おお・す負す・課す・仰すオホス 〔他下二〕 (負ハスの転) ➊《負・課》 ①背に負わせる。しょわす。万葉集18「片思ひを馬にふつまに―・せ持て越辺にやらば」 ②傷などを、受けさせる。こうむらせる。徒然草「あまたして手―・せ、打ち伏せて」 ③名を持たせる。万葉集3「酒の名を聖ひじりと―・せし」 ④責めを負わす。罪をきせる。古今和歌集「誰に―・せてここら鳴くらむ」 ⑤課役・課税を負わせる。神代紀「―・するに千座ちくらの置戸を以てし」 ⑥(債務をしょわせる意で)金などを貸す。天草本伊曾保物語「汝に―・せた小麦一石急いで返せ」 ➋《仰》(命令を相手に背負わせる意) ①言いつける。命ずる。源氏物語夕顔「随身も弦打ちして絶えずこわづくれと―・せよ」 ②お言いつけになる。おっしゃる。源氏物語帚木「こと人の言はむやうに、心得ず―・せらるとて中将にくむ」

おお・す【果す】オホス🔗🔉

おお・す果すオホス 〔自下二〕 ⇒おおせる

広辞苑 ページ 2557