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おおたがき‐れんげつ【大田垣蓮月】オホ‥🔗🔉

おおたがき‐れんげつ大田垣蓮月オホ‥ 江戸末期の女流歌人。名は誠のぶ。京都の人。夫の死後、尼となって蓮月と号す。陶器を製し自詠の歌をつけて世に賞美され、東山に高潔の生涯を送った。歌風は優美繊細。家集「海人の刈藻」。(1791〜1875) ⇒おおたがき【大田垣】

おおたか‐げんご【大高源吾】オホ‥🔗🔉

おおたか‐げんご大高源吾オホ‥ 赤穂義士の一人。浅野家の中小姓。名は忠雄ただたか。俳号、子葉。俳諧を水間沾徳に学び、宝井其角と親交、また、茶人山田宗徧や羽倉斎いつき(荷田春満)と交わり、吉良邸の内情を探ったという。(1672〜1703) ⇒おおたか【大高】

おおた‐がわ【太田川】オホ‥ガハ🔗🔉

おおた‐がわ太田川オホ‥ガハ 広島県西端の冠山付近に発源、三段峡の峡谷のある支流の柴木しわき川を合わせ、広島湾に注ぐ川。長さ103キロメートル。河口の三角洲上に広島市の中心部がある。

おおたき【大多喜】オホ‥🔗🔉

おおたき大多喜オホ‥ 千葉県南東部、房総丘陵東部の町。もと松平氏2万石の城下町。

おおた‐ぎょくめい【太田玉茗】オホ‥🔗🔉

おおた‐ぎょくめい太田玉茗オホ‥ 詩人。本名、三村玄綱。埼玉県生れ。田山花袋の義兄。僧籍にあって詩作をつづけた。「抒情詩」など。(1871〜1927) ⇒おおた【太田】

おおた‐きんじょう【大田錦城】オホ‥ジヤウ🔗🔉

おおた‐きんじょう大田錦城オホ‥ジヤウ 江戸後期の儒学者・考証学者。名は元貞。加賀藩儒。皆川淇園・山本北山に学び、精密な文献考証を得意とする。著「論語大疏」「九経談」「梧窓漫筆」など。(1765〜1825)→折衷学派⇒おおた【大田】

おお‐たくみ【大匠・大工】オホ‥🔗🔉

おお‐たくみ大匠・大工オホ‥ 大工の長。古事記「―拙劣おじなみこそ隅傾かたぶけれ」

おおたけ【大竹】オホ‥🔗🔉

おおたけ大竹オホ‥ 広島県南西端の市。山陽道の宿駅。隣接の岩国市と石油化学工業地域を形成。人口3万。

おお‐だすかり【大助かり】オホ‥🔗🔉

おお‐だすかり大助かりオホ‥ 非常に助かること。援助を感謝していう。「来てくれれば―だ」

広辞苑 ページ 2568