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おおたに‐は【大谷派】オホ‥🔗🔉

おおたに‐は大谷派オホ‥ 浄土真宗の一派。正しくは真宗大谷派。教如きょうにょが1602年(慶長7)徳川家康から今の東本願寺の地を賜り、新たに一寺を建立して開いたもの。東本願寺派。→本願寺⇒おおたに【大谷】

おおたに‐べついん【大谷別院】オホ‥ヰン🔗🔉

おおたに‐べついん大谷別院オホ‥ヰン 京都市東山区円山町にある東本願寺の祖廟。1602年(慶長7)本願寺が分派した時、本山の東北隅に造営したものを、53年(承応2)現地に移建。俗称、東大谷。 ⇒おおたに【大谷】

おおたに‐ほんびょう【大谷本廟】オホ‥ベウ🔗🔉

おおたに‐ほんびょう大谷本廟オホ‥ベウ 京都市東山区五条橋にある親鸞の廟所。1262年(弘長2)親鸞の遺骨を大谷(今の知恩院山門の北)に納め、のち1603年(慶長8)今の地に移す。1480年(文明12)山科本願寺の完成までは本山。俗称、西大谷。 ⇒おおたに【大谷】

おお‐たにわたり【大谷渡り】オホ‥🔗🔉

おお‐たにわたり大谷渡りオホ‥ チャセンシダ科のシダ。西日本の暖地で樹上・岩上に着生。葉は単葉で、長さ1メートル余。側脈に沿って線状の胞子嚢群がつく。観葉植物としても栽培。ミツナカシワ。山蘇花。 おおたにわたり

おお‐たば【大束】オホ‥🔗🔉

おお‐たば大束オホ‥ ①たばの大きなもの。 ②おおまか。おおざっぱ。浮世草子、風流曲三味線「随分小道なこと言はずとも…物事―にさばけ」 ③安っぽく扱うさま。ぞんざい。遊子方言「あんまり其のやうに―にいつておくんなんすな」 ④えらそうな態度。大風。貝おほひ「穂の上も―に出よ稲の束そく」 ⑤おおげさなさま。西鶴置土産「何事も―に出て末々までもよろこばせ」

広辞苑 ページ 2571