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おおみね‐ひじり【大峰聖】オホ‥🔗🔉

おおみね‐ひじり大峰聖オホ‥ 大峰で修行する修験者。→高野聖こうやひじり ⇒おおみね【大峰】

おおみ‐の‐おんゆ【大忌の御湯】オホ‥🔗🔉

おおみ‐の‐おんゆ大忌の御湯オホ‥ 大嘗だいじょう祭の時、天皇が先ず召す湯。 ⇒おお‐み【大忌・大斎】

おおみはふり‐の‐うた【大御葬の歌】オホ‥🔗🔉

おおみはふり‐の‐うた大御葬の歌オホ‥ 雅楽寮大歌の一つ。天皇の大葬に奏した上代歌謡。現今も大葬の際には哀歌として奏する。

おおみ‐ふね【大御船】オホ‥🔗🔉

おおみ‐ふね大御船オホ‥ 天皇または皇后の乗る船。仁徳紀「その船取らせ―取れ」

おおみ‐ま【大御馬】オホ‥🔗🔉

おおみ‐ま大御馬オホ‥ 天皇が乗る馬。万葉集3「―の口抑へ駐め」

おお‐みみ【大耳】オホ‥🔗🔉

おお‐みみ大耳オホ‥ ①大きな耳。〈類聚名義抄〉 ②こまかなことに気をつけず、おおざっぱに聞きながすこと。岩淵夜話別集「それを―に聞く心ゆゑ、…わけもなき返答をする」

おおみ‐み【大御身】オホ‥🔗🔉

おおみ‐み大御身オホ‥ 天皇のおからだ。玉体。万葉集2「―に大刀たち取り帯はかし」

おお‐みめ【大眉目】オホ‥🔗🔉

おお‐みめ大眉目オホ‥ 女子のなみ一通りの容色。十人なみの容貌。狂言、釣針「イヤこれはみめのよいのを釣りませうか。但し―なを釣りませうか」

おおみ‐もと【大御許】オホ‥🔗🔉

おおみ‐もと大御許オホ‥ 天皇のおそば。皇居。おもと。仁徳紀「若し天皇の―に向もうでいたること有らば」

おおみ‐もの【大御物】オホ‥🔗🔉

おおみ‐もの大御物オホ‥ 高貴の方の食物。おもの。

おお‐みや【大宮】オホ‥🔗🔉

おお‐みや大宮オホ‥ (「大御家」の意) ①皇居または神宮の尊敬語。万葉集1「―はここと聞けども」 ②太皇太后または皇太后の敬称。大鏡道長「―、皇太后宮」 ③皇族または皇族出身の女性で、母・祖母など長上の立場になる人への敬称。ときには同様の立場の男性にも使う。源氏物語総角「あまた宮たちのかく大人び、ととのひ給へど、―はいよいよ若くをかしきけはひ」 ⇒おおみや‐ごしょ【大宮御所】 ⇒おおみや‐づかえ【大宮仕え】 ⇒おおみや‐づかさ【大宮司】 ⇒おおみや‐どころ【大宮所】 ⇒おおみや‐びと【大宮人】

広辞苑 ページ 2621