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おぎ【荻】ヲギ🔗🔉

おぎヲギ イネ科の多年草。多くは水辺に自生、しばしば大群落を作る。高さ約1.5メートル。ススキに似る。茎は細く、有節、中空。葉は硬質、細長い。基部は鞘さや状で茎を包む。夏・秋の頃、絹毛のある花穂をつける。屋根を葺くのに用いる。風聞草。風持草。寝覚草。目覚し草。文見草。〈[季]秋〉。万葉集10「葦辺なる―の葉さやぎ」 おぎ

おぎ【小木】ヲ‥🔗🔉

おぎ小木ヲ‥ 新潟県佐渡島南端の地名。佐渡市に属する。江戸時代、西廻航路の寄港地として発展。直江津など本土との連絡港。

おぎ【小城】ヲ‥🔗🔉

おぎ小城ヲ‥ 佐賀県中部の市。もと小城鍋島藩の城下町。南部は佐賀平野と有明海の干拓地。ムツゴロウ・シオマネキ保護区がある。人口4万6千。

お‐ぎ【男木・雄木】ヲ‥🔗🔉

お‐ぎ男木・雄木ヲ‥ ①雌雄異株の、主に木本植物で、雄花ばかりを具えたもの。雄株。 ②〔建〕木材を接合する時の凸状をなす方、または上になる方の材。上木うわき。 ↔女木めぎ

おき‐あい【沖合】‥アヒ🔗🔉

おき‐あい沖合‥アヒ ①沖のほう。「―はるか」 ②海上で漁船の行動や漁労作業を指図する者。おっかい。 ⇒おきあい‐ぎょぎょう【沖合漁業】

おきあい‐ぎょぎょう【沖合漁業】‥アヒ‥ゲフ🔗🔉

おきあい‐ぎょぎょう沖合漁業‥アヒ‥ゲフ 主に都道府県の地先沖合で行われる漁業。10トン以上で100トン程度までの漁船を使用する。→沿岸漁業→遠洋漁業 ⇒おき‐あい【沖合】

おき‐あがり【沖上り】🔗🔉

おき‐あがり沖上り】 関東の漁村で、大漁や大漁の祝いをいう。

おきあがり‐こぼうし【起上り小法師】‥ボフ‥🔗🔉

おきあがり‐こぼうし起上り小法師‥ボフ‥ 達磨だるまの形に造った人形の底におもりをつけた玩具。倒してもすぐに起きなおる。不倒翁。おきあがりこぼし。おきゃがりこぼし。 起上り小法師(千葉) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 起上り小法師(沖縄) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 起上り小法師(熊本) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 起上り小法師(石川) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 起上り小法師(香川) 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

広辞苑 ページ 2673