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おく‐めつけ【奥目付】🔗🔉

おく‐めつけ奥目付】 大名の家の、奥勤めの女中などを監督した役。奥横目。

おく‐めん【臆面】🔗🔉

おく‐めん臆面】 気おくれした顔色・様子。「―もなく」

お‐くもじ【御く文字】🔗🔉

お‐くもじ御く文字】 (女房詞)菜漬。転じて、茶漬飯。→くもじ

おく‐や【奥屋】🔗🔉

おく‐や奥屋⇒おくのや

おく‐やく【奥役】🔗🔉

おく‐やく奥役】 劇場で、楽屋に関する一切の事務を支配する人。

おく‐やしろ【奥社】🔗🔉

おく‐やしろ奥社⇒おくしゃ

おく‐やま【奥山】🔗🔉

おく‐やま奥山】 人里を離れた奥深い山。深山。 ⇒おくやま‐の【奥山の】

おくやま‐の【奥山の】🔗🔉

おくやま‐の奥山の】 〔枕〕 「まき(真木)」「ふかき(深き)」「たつき(立木)」にかかる。 ⇒おく‐やま【奥山】

おく‐ゆうひつ【奥右筆】‥イウ‥🔗🔉

おく‐ゆうひつ奥右筆‥イウ‥ 江戸幕府の職名。若年寄に属し、公文書や記録を管理し、老中の諮問を受けて先例を調査した。→表右筆

おく‐ゆかし・い【奥床しい】🔗🔉

おく‐ゆかし・い奥床しい】 〔形〕[文]おくゆか・し(シク) (「奥行かし」の意) ①知りたい。見たい。聞きたい。源氏物語橋姫「あはれにおぼつかなく思しわたる事の筋を聞ゆれば、いと―・しけれど」 ②奥深くて慕わしい。深い心づかいがあって引きつけられる。源氏物語末摘花「ざれくつがへる今やうのよしばみよりはこよなう―・しうおぼしわたるに」。「―・い人柄」

おく‐ゆき【奥行】🔗🔉

おく‐ゆき奥行】 ①家屋や地面などの、表から奥までの距離。裏行。↔間口まぐち。 ②比喩的に、人柄や思慮の奥深さ。「―のある話をする」 ⇒おくゆき‐ちかく【奥行知覚】

おくゆき‐ちかく【奥行知覚】🔗🔉

おくゆき‐ちかく奥行知覚】 〔心〕空間内にある諸物体の遠近差を知覚すること。 ⇒おく‐ゆき【奥行】

おく‐ゆるし【奥許】🔗🔉

おく‐ゆるし奥許】 芸道・武道などで、師匠から奥義おうぎを伝えられること。奥伝。

広辞苑 ページ 2714