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おこつ・る【誘る】ヲコツル🔗🔉

おこつ・る誘るヲコツル 〔他四〕 (ワカツルの転) ①だまして人を誘う。誘惑する。神武紀「虜あたを―・りて取れ」 ②御機嫌をとる。とり入る。浜松中納言物語2「こなたに入り給ひて姫君遊ばし、―・り聞え給ひて」

お‐こと【御事】🔗🔉

お‐こと御事】 〔代〕 (二人称)やや目下の相手を親しんでいう語。あなた。おんみ。そなた。保元物語「ただ―の苦しさをこそ存じ候へ」

お‐ごと【小琴】ヲ‥🔗🔉

お‐ごと小琴ヲ‥ 小さな琴。また、琴。万葉集7「膝に伏す玉の―の事なくは」

おこと‐おさめ【御事納】‥ヲサメ🔗🔉

おこと‐おさめ御事納‥ヲサメ ①古く東国で農事終了の日。陰暦12月8日。 ②2月8日に神棚を取り外すなど正月の行事を終えること。ことおさめ。おことじまい。 ⇒お‐こと【御事】

おこと‐じる【御事汁】🔗🔉

おこと‐じる御事汁】 江戸時代、御事始・御事納の日にこしらえた、里芋・こんにゃく・ごぼう・大根・くわい・小豆・人参をまじえたみそ汁。おこと。おことに。〈[季]春〉 ⇒お‐こと【御事】

お‐こと‐てん【乎古止点】ヲ‥🔗🔉

お‐こと‐てん乎古止点ヲ‥ ⇒をことてん

おこと‐に【御事煮】🔗🔉

おこと‐に御事煮(→)御事汁に同じ。 ⇒お‐こと【御事】

おこと‐はじめ【御事始】🔗🔉

おこと‐はじめ御事始】 ①東国で農事始めの日。陰暦2月8日。 ②12月8日(上方では12月13日)に正月の準備を始めること。江戸時代、この日に目籠めかごを軒にかかげる習俗があった。ことはじめ。 ⇒お‐こと【御事】

広辞苑 ページ 2736