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おざ‐がわり【御座替り】‥ガハリ🔗🔉

おざ‐がわり御座替り‥ガハリ 茨城県筑波山神社で、4月朔日に親神が里宮に下り、子神が山宮に上り、11月朔日には逆に入れかわる祭。春秋に居所を替える神の信仰は他の地方や神社にもある。

お‐さき【尾先】ヲ‥🔗🔉

お‐さき尾先ヲ‥ ①尾のさき。 ②尾と先。 ⇒おさき‐よつじろ【尾先四白】

お‐さき【尾崎・尾前・尾先】ヲ‥🔗🔉

お‐さき尾崎・尾前・尾先ヲ‥ 山裾で、一段小高く突き出ている所。俚諺に「尾前谷口宮の前」といい、こういう土地に住家を建てることを忌む。今昔物語集12「―の有る上より吉く造りたる屋の妻僅かに見ゆ」

お‐さき【御先】🔗🔉

お‐さき御先】 ①「さき」「さきだち」の尊敬語。「―に失礼」 ②行列の先頭。 ③人の手先に使われること。また、その者。洒落本、自惚鏡「あいつも―な野郎よ」。「―に使われる」 ⇒おさき‐ぎつね【御先狐】 ⇒おさき‐タバコ【御先煙草】 ⇒おさき‐まっくら【御先真っ暗】 ⇒おさき‐もの【御先者】

おさぎ【兎】ヲサギ🔗🔉

おさぎヲサギ (上代東国方言)うさぎ。万葉集14「とやの野に―狙ねらはりをさをさも」

おざき‐かずお【尾崎一雄】ヲ‥ヲ🔗🔉

おざき‐かずお尾崎一雄ヲ‥ヲ 小説家。伊勢市生れ。早大卒。不如意な生活の哀歓をにじませた心境小説を残した。作「暢気のんき眼鏡」「虫のいろいろ」など。文化勲章。(1899〜1983) 尾崎一雄 撮影:田沼武能 ⇒おざき【尾崎】

広辞苑 ページ 2747